川名敬 医師 かわなけい

日本大学医学部附属板橋病院

東京都板橋区大谷口上町30-1

  • 産婦人科
  • 主任教授、病院長補佐

産婦人科 婦人科 がん

専門

婦人科がん治療学、がん診断学、母子感染症学、性感染症学、思春期学、予防医学(ワクチン)

医師の紹介

川名敬医師は、HPVワクチンと子宮頸がんのスペシャリスト。婦人科腫瘍学会、性感染症学会、生殖免疫学会、思春期学会、産婦人科感染症学会の理事に就いている。日本婦人科腫瘍学会の婦人科腫瘍専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医の資格を有し、子宮頸がんをはじめとする女性の腫瘍に深く精通している。2016年より日本大学医学部産婦人科学系産婦人科学分野教室の7代目主任教授に就任し、後輩の育成や入院患者・外来での診療を続けるかたわら、医師向け・一般向けに講演活動をするなど、HPVワクチンの正しい知識を広める活動を精力的におこなっている。さらに世界初の粘膜免疫を利用したHPVを標的とした治療用のがん免疫療法を開発し、治験段階となっている。

診療を受けるには

川名医師の婦人科外来は、予約が必要、病院に要確認。

医師プロフィール

1993年3月 東北大学医学部 卒業
1993年6月 東京大学医学部産科婦人科学 研修医、同医員
1996年4月 厚生労働省 ヒューマンサイエンス振興財団 研究員
1998年7月 東京大学医学部産科婦人科学 助手
1999年4月 埼玉県立がんセンター 医員
2000年4月 東京大学医学部産科婦人科学 助手
2001年6月 学位(医学博士)取得
2003年9月 米国ハーバード大学(Brigham and Women's Hospital)産婦人科 留学。
2005年9月 東京大学医学部産科婦人科学 助教
2007年4月 WHO(世界保健機構)Global HPV Laboratory Network, 西太平洋地域ラボ代表
2011年10月 東京大学医学部産科婦人科学 講師(病棟医長)
2013年1月 東京大学大学院医学系研究科 生殖発達加齢医学専攻 産婦人科学講座 生殖内分泌学分野 准教授(女性外科副科長)
2016年9月 日本大学医学部 産婦人科学系 産婦人科学分野 主任教授
2020年4月 日本大学医学部附属板橋病院 副病院長
2021年4月 日本大学医学部附属板橋病院 病院長補佐

所属学会

医学博士、日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本産科婦人科学会産婦人科指導医、日本がん治療機構がん治療認定医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、日本性感染症学会性感染症認定医、母体保護法指定医、日本周産期新生児医学会新生児蘇生法専門コース終了認定、世界産婦人科連合子宮頸癌予防コースチューター

日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床免疫学会、日本臨床細胞学会、日本ウイルス学会、日本ワクチン学会、日本産婦人科手術学会、日本産婦人科内視鏡手術学会

主な著書

『脳腫瘍 (腫瘍病理鑑別診断アトラス)』(2017年 文光堂)
『内科学 【机上版】 (第11版)』(2017年 朝倉書店)
『予防接種の現場で困らない! まるわかりワクチンQ&A』(2015年 日本医事新報社)
『プリンシプル産科婦人科学 1?婦人科編』(2014年メジカルビュー社)
『性の健康と相談のためのガイドブック』(2014年 中央法規出版)
『EBM婦人科疾患の治療 2013ー2014』(2013年 中外医学社)
『女性を診る際に役立つ知識』(2012年 新興医学出版社)
『母子感染』(2011年 金原出版)
『新老年学 第3版』(2010年 東京大学出版会)

医師発信欄

日本大学医学部産婦人科学系 産婦人科学分野: http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/nuobgyn/about.html
(更新日:2024年9月25日)