西井修 医師 (にしいおさむ)

帝京大学医学部附属 溝口病院

神奈川県川崎市高津区二子5-1-1

  • 産婦人科
  • 副院長
  • 教授、科長

産婦人科 婦人科

専門

内視鏡手術(腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術)、不妊症、性感染症、社会保険

西井修

西井修医師は不妊症における内視鏡下手術やクラミジア感染症などの性感染症が専門であり、科長を務める溝口病院産婦人科では、良性疾患だけでなく悪性腫瘍に対して内視鏡下手術やロボット支援下内視鏡手術を積極的に行っていることで広く知られる。特に、子宮筋腫・子宮内膜症などや、クラミジア感染症などを原因とする卵管水腫や卵管性不妊症の腹腔鏡下手術、また子宮内膜ポリープや粘膜下子宮筋腫に対する子宮鏡下手術など多くの手術を行っている。
全ての腹腔鏡手術は内視鏡技術認定医である西井医師の統括のもと安全に行われている。
性感染症(ヘルペス感染症)については、我が国でも最先端の診断技術を導入し診断・治療を行っている。

診療を受けるには

平日8:30~11:30、13:00~17:00。土曜8:30~11:30。※紹介状を持参して予約が必要、待ち時間は1~2時間、疾患によっては医師の指名可能。

医師プロフィール

1981年3月 東邦大学医学部医学科 卒業
1981年6月 東京大学医学部附属病院分院産婦人科研修医
1983年10月 東京都立築地産院研究員
1984年4月 東京大学医学部附属病院分院産婦人科文部教官助手
1989年4月 東京大学医学部附属病院分院産婦人科医局長
1997年11月 Bourn Hall Clinic(イギリス)研修
1998年5月 国立習志野病院産婦人科厚生技官
1999年2月 東京大学医学部附属病院分院産婦人科講師、病棟医長
2001年4月 東京大学医学部附属病院女性外科講師
2001年10月 東京大学医学部附属病院女性診療科・産科講師
2003年11月 帝京大学溝口病院産婦人科助教授
2008年4月 帝京大学溝口病院産婦人科教授
2021年4月 帝京大学溝口病院副院長

所属学会

医学博士、日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医、日本産科婦人科内視鏡学会認定 技術認定医(腹腔鏡)、日本内視鏡外科学会 技術認定医(産科婦人科領域)、日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医、母体保護法指定医、臨床研修指導医、ロボット支援下手術 術者資格(da Vinci System: Console Surgeon)、日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医

日本産科婦人科学会 社会保険副委員長、日本産科婦人科内視鏡学会 名誉会員、日本生殖医学会 常務理事、日本産婦人科医会 名誉会員、日本性感染症学会 理事、外科系学会社会保険委員会 実務副委員長、日本内視鏡外科学会 評議員

主な著書

『産婦人科内視鏡下手術スキルアップ』(2010年メジカルビュー社)
『最新版家庭医学大全科』(2010年 法研)
『講義録 産科婦人科学』(2010年メジカルビュー社)
『当直医のための救急マニュアル 産婦人科編』(2004年エルゼビア・ジャパン)
『新全科家庭の医学』(2004年 社会保険出版社)
『今日の不妊治療』(2004年 医歯薬出版株式会社)
(更新日:2024年7月2日)

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