広瀬崇興 医師 (ひろせたかおき)

JCHO北海道病院

北海道札幌市豊平区中ノ島一条8-3-18

  • 泌尿器科
  • 副院長

泌尿器科 性病科

専門

尿路感染症、性感染症、院内感染症

広瀬崇興

広瀬崇興医師は、日本性感染症学会の理事であり、北海道支部の支部長もつとめる。全国の医師が指針とする「性感染症 診断・治療 ガイドライン」改訂の執筆者にもなっており、性感染症の専門家としての信頼は厚い。また、同院においては性感染症への対処だけではなく、泌尿器科全体をまとめ、さらに副院長として病院全体を支える重要な役割を担っている。そうした重責を負う立場になった今も、最新医療に対する研究と実践意欲は衰えず、新しい技術の導入に積極的である。そこにはいつも患者本位の治療がある。

診療内容

「性感染症の怖いのは、明確な自覚症状があらわれないものがあることです」広瀬医師はそう警鐘を鳴らす。
「たとえば我が国で一番多い性感染症は性器クラミジア感染症ですが、男性の場合は潜伏期間のあとで排尿痛、 尿道不快感、そう痒感などの自覚症状が半数以上の患者に出るためわかりやすいです。しかし、女性の場合は自覚症状がほとんどないケースがあります」(広瀬医師)
自覚症状がでなければ、なかなか病気だとは気づかない。普通に日常生活を送ってしまう。気づかないまま、病気を進行させたり、さらに広げてしまうこともあるのだ。
「ですから、私は必ずパートナーにも受診してもらうように勧めます。クラミジア感染症は男女間でお互いに感染させるピンポン感染と呼ばれる現象がおこってしまうことがあるため、パートナーと同時に治療をおこなうことが完治への重要なポイントになります」(広瀬医師)クラミジアがお互いを行き来しないように同時に叩く、これがとても大事なのだという。
「これはほかの性感染症の治療にも言えることで、たとえ感染していなくても、一緒に知識を得て共に治していくんだという気持ちが大切ではないでしょうか」(広瀬医師)
また、性感染症には一度治ったと思っても、再発するものもあるという。そのためにも性感染症に対する正しい知識をもっと一般の人にも広めたいと広瀬医師は語る。医師向けの研究会で講演するなど、その努力は以前から続けられている。

医師プロフィール

1978年3月 札幌医科大学医学部 卒業
1978年4月 札幌医科大学附属病院泌尿器科
1998年5月 札幌医科大学泌尿器科助教授
2001年4月 北海道社会保険病院副院長