尾上泰彦 医師 (おのえやすひこ)

プライベートケアクリニック東京

東京都新宿区西新宿7-10-7 加賀谷ビル3F

  • 性感染症科、梅毒内科
  • 名誉院長

泌尿器科 性病科

専門

性感染症全般、特に性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、咽頭感染(淋菌・クラミジア)、梅毒などの講演活動、学会発表

尾上泰彦

尾上泰彦医師は、性感染症学会の代議員を務め、厚生労働省のHIV研究に協力するなど、わが国における性感染症予防・治療を牽引している。クリニックには、日々多くの悩める患者が来院し、患者の不安を取り除こうとする親身な対応と、豊富な経験と知識をいかした的確な診断には定評がある。一人でも多くの人が病気についての正しい知識を持てるよう、講演会や研修会を開催するほか、雑誌をはじめとするメディアへも積極的に寄稿。さらに、ブログやホームページも立ち上げ、性感染症に関するさまざまな情報を発信している。

2017年5月15日性感染症専門クリニック『プライベート ケア クリニック東京』をオープン。名誉院長

診療内容

クリニックでは、近年流行している梅毒内科や、クラジミア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、腟トリコモナス症、カンジダ症、毛虱、B型肝炎、HIV感染(AIDS)、咽頭感染(淋菌・クラミジア)など、あらゆる性感染症について、的確な検査、正確な診断、最新の治療を実践している。その昔、性感染症が“性病”と呼ばれていたころは、感染するとある程度はっきりとした症状が現れ、本人も気づきやすかった。ところが、抗生物質の普及とともにはっきりとした症状が出ない疾患が主流となり、発見が遅れがちになる傾向がある。例えば、クラミジア感染症は、女性の場合はおりものが増える、下腹部痛、不正出血、排尿痛、性交痛など、男性の場合は尿道からの少量の分泌物、尿道のかゆみ、違和感、不快感といった症状を認めることがある。しかし、女性の70~80%、男性の50%にはまったく症状が現れない。このため病気の発見が遅れ、本人が気づかないままに悪化したり、知らず知らずのうちにパートナーにうつしてしまい、感染が拡大したりする例が後を絶たない。面倒くさいからとコンドームをつけずに性交渉する若者や、過激なサービスを売り物にするフーゾクに通う人などは、感染の危険性は極めて高いといえる。こうした現状に対応するため、クリニックではSTIの予防教育を行うなど力を入れている。講演会、研修会といったイベントに加え、書籍、雑誌、インターネットなど、多種類のメディアを通して、役立つ情報を提供。さらに、性感染症を中心に、性に関するさまざまな悩みについてクリニックのホームページより「お悩み相談掲示板」にて専門家からアドバイスを受けられる。パートナーの検査・治療、治療後のSTI教育、精神面でのケアーなども、悩みを抱きがちなSTI患者にとって非常に頼もしい取り組みといえるだろう。
検査の受診率を上げることも、STI 予防の大切なポイントだ。つい足が遠のきがちなHIVの検査について、厚生労働省「HIV検査法・検査体制研究班」の協力のもと、HIV抗体の即日20分検査(迅速抗体検査)を毎日実施している。匿名(仮名)での受付も可能で、担当医と簡単な面接をして、少量の採血だけで検査は終了。約20~30分後には担当医より検査結果を聞くことができ、証明書の発行も可能だ。ただし、感染が心配される性交渉などがあってから、2ヶ月以上たたないと正確な結果は出ない。また、1,000人に数人の割合で、HIVに感染していないのに検査結果が陽性(偽陽性)となる人がいる。この場合、HIV感染の有無を確認する検査を受ける必要があることを憶えておきたい。
性感染症の心配がある場合は、1日でも早く専門家に診てもらうことで、病気を治癒し、不安が解消できるだけでなく、大切なパートナーや家族を守ることにもつながる。一人で不安を抱えていても、何の解決にもならない。「わたしのクリニックには、毎日多くの悩みを抱えた患者さんが来られ、ここで病気を見つめ、治療を受けることで少しずつ明るくたくましくなっていかれます」と、尾上医師は言う。遠方の人や多忙で、検査結果がなかなか聞きにこれない場合は、ホームページから検査の結果を確認できるシステムも用意されている。身に覚えのある人は、一刻も早く受診して心の平安を取り戻してほしい。

医師プロフィール

1969年3月 日本大学医学部 卒業
1969年4月 日本大学医学部泌尿器科学教室入局
1978年3月 医学博士(学位)取得
1978年4月 日本大学医学部専任講師
1981年7月 宮本町中央診療所開設
2015年7月末日 閉院
2017年5月 プライベートケアクリニック東京開院 名誉院長