古川恵一 医師 (ふるかわけいいち)

総合病院 国保旭中央病院

千葉県旭市イ1326

  • 感染症センター
  • センター長 特任医師

性病科 泌尿器科 感染症科

専門

内科、臨床感染症学、感染症一般(尿路感染、呼吸器感染、骨関節感染、皮膚軟部組織感染、循環器感染、中枢神経感染、消化器感染、性感染症、輸入感染、HIV感染、不明熱など)

古川恵一

古川恵一医師は日本における感染症医療のパイオニア的存在。国内でもいち早く開設された聖路加国際病院「感染症科」の部長を務めるとともに、東京大学医学部感染症内科講師として数多くの感染症専門医を育ててきた。とりわけ、臨床感染症の分野と抗菌薬の適正使用については第一人者である。幅広い知識や経験により、婦人科、泌尿器科、皮膚科などすべての科の各種微生物、寄生虫によって起こる病気から性感染症、HIVまで全領域の感染症など、あらゆる分野の感染症も不明な原因の発熱についても診ることができる。これまでにたくさんの各種感染患者の診察を行ってきた豊富な経験を活かし、院内外で発症した各種感染症の診断・治療についてのコンサルテーションを行っている。

診療を受けるには

古川医師は、国保旭中央病院(TEL:0479-63-8111)では、毎週金曜の午前:内科外来を担当。
また、新宿つるかめクリニック総合外来(毎週月曜の午後13時半~17時半 電話:03ー3299-0077(代表) FAX:03-3299-4985)受診には予約が必要。
いずれも事前に病院に電話で予約が必要。紹介状があれば、より望ましい。

他の勤務先

■ 新宿つるかめクリニック
東京都新宿区渋谷区代々木2-11-15
TEL: 03ー3299-0077

医師プロフィール

1978年3月 新潟大学医学部卒業
1978年 新潟市民病院内科
1979年4月~虎の門病院内科レジデント、腎センター
1986年9月~カリフォルニア大学サンフランシスコ校、一般内科、感染症科、クリニカルフェロー
1988年7月 聖隷三方原病院総合診療内科ホスピス
1988年8月 ライフプランニングセンタークリニック
1991年5月 茅ヶ崎徳洲会総合病院感染症科部長
1994年7月~ベスイスラエル病院(ニューヨーク)感染症科フェロー
1996年1月 聖路加国際病院内科感染症科医長、東京大学医学部感染症内科講師(非常勤)
2007年11月 聖路加国際病院内科部長、感染症科担当
2018年2月 聖路加国際病院 定年退職 非常勤医
2018年3月 総合病院 国保旭中央病院感染症センター長

所属学会

Society for Healthcare Epidemiology of America, Fellow
日本感染症学会(評議員)、日本化学療法学会(評議員)、日本内科学会、認定内科専門医会(評議員)、日本エイズ学会、American Society for Microbiology 会員

総合内科専門医、感染症専門医、抗菌化学療法指導医、日本感染症学会指導医、日本医師会認定産業医、臨床研修指導医

主な著書

『そこが知りたい!感染症一刀両断』(2006年 三輪書店)
『海外旅行の感染症から身を守る本 (聖路加国際病院健康講座)』(2003年 双葉社)ほか
(更新日:2024年6月25日)