CEA
■消化器や肺がんのマーカー
CEA(がん胎児性抗原)は健常人ではほとんど検出されませんが、喫煙者では正常値を超えることがあります。大腸がんや膵(すい)臓がん、胆管がん、肺がんなどで増加し、そのほか食道がん、胃がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどでも増加することがあります。
■基準値:5.0ng/mL以下 *測定法により異なる
CEA(がん胎児性抗原)は健常人ではほとんど検出されませんが、喫煙者では正常値を超えることがあります。大腸がんや膵(すい)臓がん、胆管がん、肺がんなどで増加し、そのほか食道がん、胃がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどでも増加することがあります。
■基準値:5.0ng/mL以下 *測定法により異なる
(執筆・監修:国際医療福祉大学大学院 臨床医学 教授〔臨床検査医学〕 下澤 達雄)
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