伝染性膿痂疹〔でんせんせいのうかしん〕
乳幼児の顔や体幹に多数の水疱(すいほう)ができる疾患で、いわゆる「とびひ」です。春から夏にかけて流行します。水泡はやがてやぶれて、皮膚がただれてきます。
成人でも、糖尿病や栄養状態がわるい場合は、免疫力が低下しているため、この病気にかかることがあります。感染力が強く、患者さんが触れた衣類やおもちゃなどからも感染することがあります。また、入浴によって家族内に感染することもあります。
【治療】
抗菌薬の内服や抗菌薬を含む軟膏の外用をおこないます。皮膚や衣類を清潔に保つことが大切です。
【参照】皮膚の病気:とびひ(伝染性膿痂疹)
成人でも、糖尿病や栄養状態がわるい場合は、免疫力が低下しているため、この病気にかかることがあります。感染力が強く、患者さんが触れた衣類やおもちゃなどからも感染することがあります。また、入浴によって家族内に感染することもあります。
【治療】
抗菌薬の内服や抗菌薬を含む軟膏の外用をおこないます。皮膚や衣類を清潔に保つことが大切です。
【参照】皮膚の病気:とびひ(伝染性膿痂疹)
(執筆・監修:埼玉医科大学 教授〔形成外科・美容外科〕 時岡 一幸)
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