【ビジネスワイヤ】武田薬品工業と中国のハチメッドは、治療歴を有する転移性大腸がん(mCRC)患者を対象に「フルキンチニブ」を評価する、臨床第3相試験FRESCO-2試験の結果が、英医学雑誌「ランセット」に掲載されたと発表した。同試験は、フルキンチニブの米食品医薬品局(FDA)および欧州医薬品庁(EMA)への承認申請を後押しする重要な試験だった。EMAは2023年6月に製造販売承認申請(MAA)を受理している。日本医薬品医療機器総合機構(PMDA)への製造販売承認申請(NDA)は、2023年中に行われる予定となっている。(C)時事通信社