【台北時事】台湾総統府は25日、蔡英文総統が同日午後に新型コロナウイルス検査を受け、陽性だったと発表した。症状は軽いという。検査後、公開の公務を中止した。蔡氏は総統府を通じ「医師の忠告に従い休養するが、公務は政権チームにより厳重に管理されている」と強調した。
 台湾では直近7日間、1日当たりのコロナ新規感染者数は平均約120人と、流行は落ち着いている。 (C)時事通信社