日本学術会議の光石衛会長は選出から一夜明けた3日の総会で、「タイムリーな情報発信に努めたい」と述べ、学術会議の存在感を高める必要があるとの認識を示した。
 学術会議を巡っては、菅義偉首相(当時)が2020年に候補者6人の任命を拒否したことをきっかけに在り方に関する議論が浮上。8月に政府が設置した有識者懇談会で民間組織化も含めた議論が進められており、年内にも方向性が示される見通しだ。 (C)時事通信社