【ビジネスワイヤ】siRNA治療薬の米シリウス・セラピューティクスは、1月30日にオーストラリアで同社のSRSD107の第1相ファースト・イン・ヒト臨床試験の初回投与を行ったと発表した。この同社の次世代siRNA治療薬は、血栓塞栓性疾患の予防および治療を目的とするもので、内因性凝固経路を遮断し、抗凝固・抗血栓作用を促進するよう設計されている。第1相試験では、SRSD107の安全性、忍容性、薬物動態、および薬力学を単回漸増用量および複数回漸増用量で評価する。(C)時事通信社