【ビジネスワイヤ】人工多能性幹細胞(iPSC)技術を活用した神経疾患治療向けの細胞治療技術を開発する米キーナイ・セラピューティクスは、シリーズA資金調達で8200万ドルの投資を受けたと発表した。この資金調達は、アラスカ恒久基金、キュア・ベンチャーズ、ザ・コラム・グループが共同で主導し、ユークリディアン・キャピタルとサイセイベンチャーズが参加した。今回得られた資金によりキーナイは、パーキンソン病のリード候補薬「RNDP-001」のIND申請を提出し、年内に開始が予定されている第1相臨床試験の完了を目指す。(C)時事通信社