【モントリオールAFP時事】筋肉の硬直などが起こる難病「スティッフパーソン症候群」を患っているカナダの歌手セリーヌ・ディオンさん(56)が病気を明らかにして以降初めてインタビューに応じた。ディオンさんはファッション誌「ヴォーグ」フランス版に対し、体調はいいが「一日一日を大切に生きている」と語った。
 ディオンさんはヴォーグに「病気を打ち負かしてはいない。私の中にまだいて、これからもいるだろう。研究によって治療法が見つかるよう願っているが、今のところは共存していかなければならない」と話した。
 ディオンさんは2022年12月に病気を公表。23年と24年に予定していたツアーについて、体調を理由に中止を余儀なくされた。 (C)時事通信社