第一三共ヘルスケア(東京)は15日、解熱鎮痛薬「サリドンA」の一部を自主回収すると発表した。対象は約3万箱。定期点検で、一部有効成分の含量が使用期限内に規格下限値を下回ることが確認されたため。同社によると、健康被害の恐れはなく、現在までに被害の報告はないという。
対象は、製造番号が210230で、使用期限が2025年6月となっているもの。回収方法は電話で案内する。問い合わせ先は、お客様相談室(0120)337336。 (C)時事通信社
解熱薬を自主回収=3万箱対象―第一三共ヘルスケア
(2024/10/15 19:29)