【クラウドファンディング開始】カンボジアの障がいを持った女性を支援する現地NGOの新施設建築を支援!
NPO法人「飛んでけ!車いす」の会
「飛んでけ!車いす」の会がカンボジアの現地NGOを支援するクラウドファンディングを開始
特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会(所在地:北海道札幌市、代表:照井レナ)が、カンボジアで障がいを持つ女性を支援している団体である、Cambodian Handicraft Associationの新施設建設を支援するクラウドファンディングを、オンライン寄付プラットフォーム「Syncable」にて開始いたしました。
急遽、地主の意向により現在の拠点を追われることになった現地団体が、年内の移転を成功させるためには約68,000ドル(約1,000万円)の費用が必要になることがわかりました。
これまでカンボジアの多くの障がいを持つ人々を支えてきたCambodian Handicraft Associationの存続の危機となります。
「飛んでけ!車いす」の会は、多方面に渡って支援をしてきたCambodian Handicraft Associationの新設移転の決断を支援すべく、可能な限り寄付を集め、現地に届けたいと考えています。
クラファンサイト
Syncableのページに飛びます
Cambodian Handicraft Association
Cambodian Handicraft Association(略称:CHA)は2000年の設立以来、400人以上の女性の自立を支援しており、CHAで訓練を受けた女性の70%~80%が職を得られているという実績があります。
CHAでは、現在政府と協力して地方から選ばれてきた女性障がい者20余名が入所しており、20代~40代の女性が縫製をメインとする職業訓練や社会生活における必要な色々な能力を学びながら生活しています。
CHAでの服飾訓練で作成されるハンドクラフト製品の販売がメインの事業収入となっており、その他、寄付によって運営が維持されています。
CHAに起きた存続危機
現在のCHAの拠点は、毎月地主に賃貸料を払って利用していましたが、今回地主が土地を売却することとなり、急遽CHAは今年の終わりまでに退去しなければならなくなりました。
CHAのあった土地にはマンションが建つことになるということで、退去はどうしても避けられません。
当初は11月までの退去を依頼されていましたが、代表のキム・タ氏が地主と掛け合い、何とか年末まで延ばしてもらったという状況です。
代表のキム・タ氏は施設建造を決意し、建設事業社と相談し見積りを依頼したところ、68,000米ドル(約1,000万円)かかるとの見積りが返ってきました。
年末に迫る退去に間に合わせるにはすぐに建設を開始しなければならない彼は、友人・知人から借金をして、CHAの新施設建造を決定します。
「飛んでけ!車いす」の会との関係
「飛んでけ!車いす」の会では、これまでカンボジアへは200台以上の車いすを送ってきています。
CHAに対しては、当会から2012年に初めて車いすを寄贈しており、それ以来10年以上にわたって32台の車いすを提供してきています。
JICA草の根支援事業
2022年~2024年にかけてJICA草の根技術支援事業が採択され、当会はカンボジア国内での車いす整備ワークショップを5回に渡って実施し、CHAの女性訓練生のみなさんにも参加して頂きました。
カンボジアでの事業では、CHAの運営にかかわる支援も同時に行っており、ホームページの作成や動画編集の技術支援も実施され、現在は新しいホームページを開設し、YouTubeチャンネルでは代表の編集する動画が投稿されるようになりました。
「飛んでけ!車いす」の会
「飛んでけ!車いす」の会は、北海道札幌市を拠点に活動する1998年設立のNPO法人です。
海外の障がい者・児の自立を目的として、日本で使われなくなった車いすを集め、修理し、海外旅行へ行く旅行者に託し、発展途上国の障がいある方や子どもたちに送っています。
また、車いすを送ることを通じて、国内の人たちへの福祉・ボランティアについての啓蒙活動も行っています。
直近では札幌市と連携協定を結び、車いすのリユース活動も開始しています。
支援のお願い
カンボジアの障がいを持った女性を支援している現地NGOであるCHAが、急遽拠点を追われることとなり、現在新施設の建設を進めています。
新施設の建設費用の全体としては68,000米ドルが必要であることがわかっています。
何もない土地からの再スタート
建設費用の見積書
カンボジアなど、途上国ではよく見られる工事方法ですが、建設箇所や工事進捗によって、段階的に支払う形が取られています。
2024年8月時点では、代表のキム・タ氏が友人などから20,000米ドルを借り入れ、初期費用としての支払いが完了しており、工事が進められています。
もし今後支払いが滞ると、工事は中止となり、施設は中途半端な状態、もしくは、施設機能が不十分な状態でCHAの活動が再開されることとなります。
目標金額はスタート時点で200,000円(約1,300米ドル)となっており、最終工費の68,000米ドルには全く足りない金額となっていますが、目標金額に達した際には目標金額を増額し、可能な限り多くの寄付をCHAに届けられるようにする予定です。
詳細についてはクラウドファンディングのキャンペーンサイトに掲載されていますので、一度ご確認頂けると幸いです。
多くのご支援をお待ちしております。
クラファンサイト
Syncableのページに飛びます
特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会
団体名:特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会
団体所在地:北海道札幌市中央区南8条西2丁目5-74
市民活動プラザ星園402号室
代表理事:照井レナ
事業内容:
海外の障がい者・児の自立を目的として、日本で使われなくなった車いすを集め、修理し、海外旅行へ行く旅行者に託し、発展途上国の障がい者・児へと送る。また、車いすを送ることを通じて、国内の人たちへの福祉・ボランティアについての啓蒙活動を行う。
設立: 1998年
ウェブサイト:https://tondeke.org/
【本件に関するお問合せ先】
担当理事:上杉祐介
メールアドレス:uesugi.yuusuke@tondeke.org
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「飛んでけ!車いす」の会がカンボジアの現地NGOを支援するクラウドファンディングを開始
特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会(所在地:北海道札幌市、代表:照井レナ)が、カンボジアで障がいを持つ女性を支援している団体である、Cambodian Handicraft Associationの新施設建設を支援するクラウドファンディングを、オンライン寄付プラットフォーム「Syncable」にて開始いたしました。
急遽、地主の意向により現在の拠点を追われることになった現地団体が、年内の移転を成功させるためには約68,000ドル(約1,000万円)の費用が必要になることがわかりました。
これまでカンボジアの多くの障がいを持つ人々を支えてきたCambodian Handicraft Associationの存続の危機となります。
「飛んでけ!車いす」の会は、多方面に渡って支援をしてきたCambodian Handicraft Associationの新設移転の決断を支援すべく、可能な限り寄付を集め、現地に届けたいと考えています。
クラファンサイト
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Cambodian Handicraft Association
Cambodian Handicraft Association(略称:CHA)は2000年の設立以来、400人以上の女性の自立を支援しており、CHAで訓練を受けた女性の70%~80%が職を得られているという実績があります。
CHAでは、現在政府と協力して地方から選ばれてきた女性障がい者20余名が入所しており、20代~40代の女性が縫製をメインとする職業訓練や社会生活における必要な色々な能力を学びながら生活しています。
CHAでの服飾訓練で作成されるハンドクラフト製品の販売がメインの事業収入となっており、その他、寄付によって運営が維持されています。
CHAに起きた存続危機
現在のCHAの拠点は、毎月地主に賃貸料を払って利用していましたが、今回地主が土地を売却することとなり、急遽CHAは今年の終わりまでに退去しなければならなくなりました。
CHAのあった土地にはマンションが建つことになるということで、退去はどうしても避けられません。
当初は11月までの退去を依頼されていましたが、代表のキム・タ氏が地主と掛け合い、何とか年末まで延ばしてもらったという状況です。
代表のキム・タ氏は施設建造を決意し、建設事業社と相談し見積りを依頼したところ、68,000米ドル(約1,000万円)かかるとの見積りが返ってきました。
年末に迫る退去に間に合わせるにはすぐに建設を開始しなければならない彼は、友人・知人から借金をして、CHAの新施設建造を決定します。
「飛んでけ!車いす」の会との関係
「飛んでけ!車いす」の会では、これまでカンボジアへは200台以上の車いすを送ってきています。
CHAに対しては、当会から2012年に初めて車いすを寄贈しており、それ以来10年以上にわたって32台の車いすを提供してきています。
JICA草の根支援事業
2022年~2024年にかけてJICA草の根技術支援事業が採択され、当会はカンボジア国内での車いす整備ワークショップを5回に渡って実施し、CHAの女性訓練生のみなさんにも参加して頂きました。
カンボジアでの事業では、CHAの運営にかかわる支援も同時に行っており、ホームページの作成や動画編集の技術支援も実施され、現在は新しいホームページを開設し、YouTubeチャンネルでは代表の編集する動画が投稿されるようになりました。
「飛んでけ!車いす」の会
「飛んでけ!車いす」の会は、北海道札幌市を拠点に活動する1998年設立のNPO法人です。
海外の障がい者・児の自立を目的として、日本で使われなくなった車いすを集め、修理し、海外旅行へ行く旅行者に託し、発展途上国の障がいある方や子どもたちに送っています。
また、車いすを送ることを通じて、国内の人たちへの福祉・ボランティアについての啓蒙活動も行っています。
直近では札幌市と連携協定を結び、車いすのリユース活動も開始しています。
支援のお願い
カンボジアの障がいを持った女性を支援している現地NGOであるCHAが、急遽拠点を追われることとなり、現在新施設の建設を進めています。
新施設の建設費用の全体としては68,000米ドルが必要であることがわかっています。
何もない土地からの再スタート
建設費用の見積書
カンボジアなど、途上国ではよく見られる工事方法ですが、建設箇所や工事進捗によって、段階的に支払う形が取られています。
2024年8月時点では、代表のキム・タ氏が友人などから20,000米ドルを借り入れ、初期費用としての支払いが完了しており、工事が進められています。
もし今後支払いが滞ると、工事は中止となり、施設は中途半端な状態、もしくは、施設機能が不十分な状態でCHAの活動が再開されることとなります。
目標金額はスタート時点で200,000円(約1,300米ドル)となっており、最終工費の68,000米ドルには全く足りない金額となっていますが、目標金額に達した際には目標金額を増額し、可能な限り多くの寄付をCHAに届けられるようにする予定です。
詳細についてはクラウドファンディングのキャンペーンサイトに掲載されていますので、一度ご確認頂けると幸いです。
多くのご支援をお待ちしております。
クラファンサイト
Syncableのページに飛びます
特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会
団体名:特定非営利活動法人「飛んでけ!車いす」の会
団体所在地:北海道札幌市中央区南8条西2丁目5-74
市民活動プラザ星園402号室
代表理事:照井レナ
事業内容:
海外の障がい者・児の自立を目的として、日本で使われなくなった車いすを集め、修理し、海外旅行へ行く旅行者に託し、発展途上国の障がい者・児へと送る。また、車いすを送ることを通じて、国内の人たちへの福祉・ボランティアについての啓蒙活動を行う。
設立: 1998年
ウェブサイト:https://tondeke.org/
【本件に関するお問合せ先】
担当理事:上杉祐介
メールアドレス:uesugi.yuusuke@tondeke.org
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(2024/09/02 08:30)
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