【歯科治療における感染リスク対策】歯科医の声から生まれた口腔外用サクション専用除菌装置「フリーアーム・バブリライザー」9月2日新発売
株式会社東京技研
歯科治療に、より安心と安全を。開発担当者が辿り着いたバブリング方式。
株式会社東京技研(本社:東京都世田谷区、代表:渡辺 啓介)は、2024年9月2日(月)、歯科医院で使用される口腔外用サクション※「フリーアーム」を対象とした専用除菌装置「フリーアーム・バブリライザー」を新発売いたします。
全国の歯科医院に7万台以上を導入している、弊社のロングセラー製品「フリーアーム」。お使いいただく中で、導入している歯科医の声から生まれた新製品が、登場いたします。フリーアームの先端に装着したら、スイッチオンして帰るだけ。バブリング技術で除菌効果のある成分を含んだガスが発生し、内部の隅々まで広がります。自動運転の手軽さが除菌の習慣づけにもつながります。
開発のきっかけから、担当者を悩ませた除菌方式。そもそも「フリーアーム」とは?
歯科医療で働く人々から通われる患者様まで、安心の歯科医療のために知っていただきたいこと、ご紹介いたします。
※口腔外用サクション:歯科の診療中に飛沫や粉塵を吸引する機器(または口腔外用バキューム)
特設サイトはこちら
開発のきっかけ
口腔外用サクションのリーディングカンパニーである弊社が販売する「フリーアーム」。全国の歯科医院にも7万台以上導入され、歯科医療における感染リスクを低減してきました。
ご利用いただくなかで歯科医が心配されたのは、その除菌方法について。治療中の飛沫や浮遊菌を吸引するフリーアームですが、衛生管理の面で不安が払拭できないとお声をいただく機会がありました。
「より安心してご利用いただきたい。」弊社営業担当から技術部に持ち掛けられた依頼が、今回発売となった「フリーアーム・バブリライザー」開発のはじまりです。
そもそも「フリーアーム」って?
- 院内の感染リスクを低減
口腔健康管理への意識が高まるなか、歯科医院にはそこで働く人々や患者様など多くの人が集まります。健康のために治療を受けられる一方で、治療中には飛沫や浮遊菌も飛散し、院内の感染リスクが危惧されています。
歯科医院に通われたことのある約9割の人々が、安心して歯科治療を受けるため、その感染リスクへの対策を求めています。
院内の空気環境づくりに取り組む弊社では、院内感染リスクを可能な限り低減するため、お口の近くで吸引をする口腔外用サクション「フリーアーム」を1986年に開発いたしました。
- フリーアームシリーズ
初代の販売開始時から累計7万台以上を提供。全国の歯科医院で皆様の健康を守るお手伝いをさせていただいています。
今回発売の「フリーアーム・バブリライザー」は、フリーアームシリーズの「アルテオ」「シーテクト」にご利用いただけます。
製品情報はこちら
バブリング方式を採用した「フリーアーム・バブリライザー」
- これまでの衛生管理
お口の飛沫や浮遊菌など、院内の感染リスクを抑えるフリーアーム。では、吸い込まれたものはどこへいくのでしょう?
吸引口の先には、特殊なフィルタが設置された機器が繋がっており吸い込んだ空気を除菌して綺麗にしています。
しかし、気になるのが細長いアームの内部。
この部分の除菌には、従来除菌スプレーを使用していましたが、
「吸い口から菌が逆流しないか?」と歯科医から不安のお声をいただくこともありました。
- 開発担当者が辿り着いたバブリング方式
営業部担当者
「もちろん吸い口から菌が逆流することはないのですが、当時3Dプリンタで制作した蓋を仮で付けたのです。その後、清掃状況を歯科医の先生がチェックしやすく、除菌を習慣づけられるようにしたいとの思いから、吸い口を密閉させた状態で手軽にかつ効果的な除菌ができる装置の提案をしました。」
技術部担当者
「どうすれば実現できるのか、試行錯誤していました。
液体やミストを使う方式を考案したのですが、フリーアームの構造や除菌効率の面で課題が多くあり製品化に至りませんでした。何かヒントをと足を運んだとある展示会で、空間除菌の製品を見て閃いたのが、ガスを使った方式でした。
その後使用できる液体の実験を重ね、ついにバブリングによる除菌装置の開発に辿り着くことができました。」
【安心と効率化を求めた除菌装置】
希釈した「フリーアーム・バブリライザー用リキッド」に空気を送り泡立てると、除菌ガスが発生しフリーアームの内部隅々まで広がります。
【自動除菌だからスタッフも楽々】
装着してスイッチを入れたら帰ってOK。という手軽さなので、働くスタッフの方への負担も最小限となっています。
- 使用方法
お問い合わせはこちら
これまでの商品と今後の展望
当社では「ものづくり、やさしさづくり」をモットーに、すべての人が心身ともに豊かで幸せに生きられる未来を目指し、製品開発に励んでいます。
蔓延する感染症により人々の感染症対策への意識は高まり、社会に広く定着しています。院内環境を整えることで、患者様の安心感や信頼感を築き、働くスタッフの笑顔を守ることができます。
「院内の感染リスクをゼロへ」 今後とも弊社は感染対策製品の開発に邁進してまいります。
- これまでに開発した商品例
DX機能搭載医療機関向け空気浄化装置「Medical Light Air Plus」
ウイルス除去率99.9%、1時間に48畳の処理能力で広い空間をしっかりと除菌する空気浄化装置。DX機能を用いた「空気環境の見える化」で、患者様とスタッフの皆様へ安心の院内環境をご提供。
https://www.tokyogiken.com/mla_plus/
手軽で自由な新しいオフィスホワイトニング「ブリリカビアンコ」
直接開口器に取り付ける、軽量100gでコンパクトなホワイトニングライト。
動いても照射位置が一定なので効率的な施術が可能になり、患者様の動いてはいけないというストレスが軽減されます。
https://www.tokyogiken.com/products/a254/
株式会社東京技研について
歯科用セントラルサクションシステムを中心とした医療機器の製造及び販売を行う企業で、東京都世田谷区に本社を置いています。横浜に自社工場を有し、仙台、名古屋、大阪、福岡の営業拠点より全国をフォロー。院内の空気清浄化など歯科医院全体の環境をご提案しております。
【会社概要】
社名:株式会社東京技研
本社所在地:東京都世田谷区玉堤1丁目25番13号
代表取締役:渡辺 啓介
事業内容:
(1) 歯科用機械器具、同装置の製造並びに販売
(2) 一般機械器具、精密機械器具の製造並びに販売
(3) 前各項の研究、設計、技術援助並びに試作の請負
(4) 以上の事業に関する出資
(5) 前各項の附帯する一切の業務
設立: 1968年(昭和43年)7月20日
HP:https://www.tokyogiken.com/
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歯科治療に、より安心と安全を。開発担当者が辿り着いたバブリング方式。
株式会社東京技研(本社:東京都世田谷区、代表:渡辺 啓介)は、2024年9月2日(月)、歯科医院で使用される口腔外用サクション※「フリーアーム」を対象とした専用除菌装置「フリーアーム・バブリライザー」を新発売いたします。
全国の歯科医院に7万台以上を導入している、弊社のロングセラー製品「フリーアーム」。お使いいただく中で、導入している歯科医の声から生まれた新製品が、登場いたします。フリーアームの先端に装着したら、スイッチオンして帰るだけ。バブリング技術で除菌効果のある成分を含んだガスが発生し、内部の隅々まで広がります。自動運転の手軽さが除菌の習慣づけにもつながります。
開発のきっかけから、担当者を悩ませた除菌方式。そもそも「フリーアーム」とは?
歯科医療で働く人々から通われる患者様まで、安心の歯科医療のために知っていただきたいこと、ご紹介いたします。
※口腔外用サクション:歯科の診療中に飛沫や粉塵を吸引する機器(または口腔外用バキューム)
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開発のきっかけ
口腔外用サクションのリーディングカンパニーである弊社が販売する「フリーアーム」。全国の歯科医院にも7万台以上導入され、歯科医療における感染リスクを低減してきました。
ご利用いただくなかで歯科医が心配されたのは、その除菌方法について。治療中の飛沫や浮遊菌を吸引するフリーアームですが、衛生管理の面で不安が払拭できないとお声をいただく機会がありました。
「より安心してご利用いただきたい。」弊社営業担当から技術部に持ち掛けられた依頼が、今回発売となった「フリーアーム・バブリライザー」開発のはじまりです。
そもそも「フリーアーム」って?
- 院内の感染リスクを低減
口腔健康管理への意識が高まるなか、歯科医院にはそこで働く人々や患者様など多くの人が集まります。健康のために治療を受けられる一方で、治療中には飛沫や浮遊菌も飛散し、院内の感染リスクが危惧されています。
歯科医院に通われたことのある約9割の人々が、安心して歯科治療を受けるため、その感染リスクへの対策を求めています。
院内の空気環境づくりに取り組む弊社では、院内感染リスクを可能な限り低減するため、お口の近くで吸引をする口腔外用サクション「フリーアーム」を1986年に開発いたしました。
- フリーアームシリーズ
初代の販売開始時から累計7万台以上を提供。全国の歯科医院で皆様の健康を守るお手伝いをさせていただいています。
今回発売の「フリーアーム・バブリライザー」は、フリーアームシリーズの「アルテオ」「シーテクト」にご利用いただけます。
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バブリング方式を採用した「フリーアーム・バブリライザー」
- これまでの衛生管理
お口の飛沫や浮遊菌など、院内の感染リスクを抑えるフリーアーム。では、吸い込まれたものはどこへいくのでしょう?
吸引口の先には、特殊なフィルタが設置された機器が繋がっており吸い込んだ空気を除菌して綺麗にしています。
しかし、気になるのが細長いアームの内部。
この部分の除菌には、従来除菌スプレーを使用していましたが、
「吸い口から菌が逆流しないか?」と歯科医から不安のお声をいただくこともありました。
- 開発担当者が辿り着いたバブリング方式
営業部担当者
「もちろん吸い口から菌が逆流することはないのですが、当時3Dプリンタで制作した蓋を仮で付けたのです。その後、清掃状況を歯科医の先生がチェックしやすく、除菌を習慣づけられるようにしたいとの思いから、吸い口を密閉させた状態で手軽にかつ効果的な除菌ができる装置の提案をしました。」
技術部担当者
「どうすれば実現できるのか、試行錯誤していました。
液体やミストを使う方式を考案したのですが、フリーアームの構造や除菌効率の面で課題が多くあり製品化に至りませんでした。何かヒントをと足を運んだとある展示会で、空間除菌の製品を見て閃いたのが、ガスを使った方式でした。
その後使用できる液体の実験を重ね、ついにバブリングによる除菌装置の開発に辿り着くことができました。」
【安心と効率化を求めた除菌装置】
希釈した「フリーアーム・バブリライザー用リキッド」に空気を送り泡立てると、除菌ガスが発生しフリーアームの内部隅々まで広がります。
【自動除菌だからスタッフも楽々】
装着してスイッチを入れたら帰ってOK。という手軽さなので、働くスタッフの方への負担も最小限となっています。
- 使用方法
お問い合わせはこちら
これまでの商品と今後の展望
当社では「ものづくり、やさしさづくり」をモットーに、すべての人が心身ともに豊かで幸せに生きられる未来を目指し、製品開発に励んでいます。
蔓延する感染症により人々の感染症対策への意識は高まり、社会に広く定着しています。院内環境を整えることで、患者様の安心感や信頼感を築き、働くスタッフの笑顔を守ることができます。
「院内の感染リスクをゼロへ」 今後とも弊社は感染対策製品の開発に邁進してまいります。
- これまでに開発した商品例
DX機能搭載医療機関向け空気浄化装置「Medical Light Air Plus」
ウイルス除去率99.9%、1時間に48畳の処理能力で広い空間をしっかりと除菌する空気浄化装置。DX機能を用いた「空気環境の見える化」で、患者様とスタッフの皆様へ安心の院内環境をご提供。
https://www.tokyogiken.com/mla_plus/
手軽で自由な新しいオフィスホワイトニング「ブリリカビアンコ」
直接開口器に取り付ける、軽量100gでコンパクトなホワイトニングライト。
動いても照射位置が一定なので効率的な施術が可能になり、患者様の動いてはいけないというストレスが軽減されます。
https://www.tokyogiken.com/products/a254/
株式会社東京技研について
歯科用セントラルサクションシステムを中心とした医療機器の製造及び販売を行う企業で、東京都世田谷区に本社を置いています。横浜に自社工場を有し、仙台、名古屋、大阪、福岡の営業拠点より全国をフォロー。院内の空気清浄化など歯科医院全体の環境をご提案しております。
【会社概要】
社名:株式会社東京技研
本社所在地:東京都世田谷区玉堤1丁目25番13号
代表取締役:渡辺 啓介
事業内容:
(1) 歯科用機械器具、同装置の製造並びに販売
(2) 一般機械器具、精密機械器具の製造並びに販売
(3) 前各項の研究、設計、技術援助並びに試作の請負
(4) 以上の事業に関する出資
(5) 前各項の附帯する一切の業務
設立: 1968年(昭和43年)7月20日
HP:https://www.tokyogiken.com/
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(2024/09/03 10:00)
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