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【イベントレポート】未来を担うU-18ポーランド代表選手へメッセージ ZAMST×ウィルフレド・レオン バレーボールトークイベント開催

日本シグマックス株式会社
-パワフルなプレーを続ける秘訣は「身体のケア、リカバリー、ケガ予防」-


▲U-18ポーランド代表選手を対象とした「ZAMST×ウィルフレド・レオン トークイベント」を開催

スポーツ向けサポート・ケア製品ブランド「ZAMST(ザムスト)」を展開する、日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 洋輔)は、契約アスリートであるウィルフレド・レオン選手をお招きし、U-18ポーランド代表を対象とした「ZAMST×ウィルフレド・レオン バレーボールトークイベント」を、2024年8月25日にポーランド国内のチャンピオンシップスクールにて開催いたしました。

■イベントレポート
イベントには、今夏の国際大会で準優勝を果たしたバレーボール男子ポーランド代表のウィルフレド・レオン選手と18名のU-18ポーランド代表選手、チームコーチ・スタッフが参加。レオン選手が登場すると、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。トークイベントでは、レオン選手から参加した選手たちに向けて、国際大会での結果とそこでの自身のプレー、身体面のケアとケガ予防の重要性を伝えました。

▲盛大な拍手とともに登場するレオン選手

▲トークイベントでは、身体面のケアやケガ予防についてお話し

〇「準優勝に対して喜びはもちろんあるが、金メダルが欲しかった。」
 今夏の国際大会を終え、レオン選手はリラックスした様子でイベントに参加されました。大会後の休暇は家族と過ごし、レオン選手自身が熱中しリラックスすることができる釣りをするために2回海に行ったというエピソードを話しました。また、大会の結果については、「準優勝に対して喜びはもちろんあるが、私自身その結果に対して満足はしておらず、金メダルが欲しかった。だから、金メダルを獲るために、私はまだ戦うつもりです。」と、4年後に向けた抱負について話しました。

〇U-18ポーランド代表選手たちに向けた、ケガをしないためのアドバイス
 トークイベントの後半では、今日のプロスポーツにおける体のケア、リカバリー、ケガ予防の重要性についてレオン選手自身の経験・取り組みをもとに、参加選手に向けてアドバイスをしました。

 14歳でキューバのシニア代表選手として、早くから活躍していたレオン選手は、フィジカル・メンタル面において長年ハードな練習を乗り越え、プレーを続けてきました。身体面のケア方法においてユース年代とプロ選手とで変わったことについて聞かれると、レオン選手は「大きく変わった」と答え、「キューバにいた10代の頃は、簡単なトレーニング器具さえ手に入りませんでした。私にはコーチが 1 人いましたが、トレーニングや身体のケアをしてくれる専門スタッフはいませんでした。ウォーミングアップや普段のトレーニングを指導してくれるコーチだけでなく、身体のケアをしてくれるトレーナー、理学療法士、チームドクターなど、専門的なスタッフがそれぞれのチームに帯同する必要があると思います。代表チームに入って初めて、より良いケアを受けられるようになりました。」と話しました。

▲熱心に耳を傾ける選手たち

▲選手たちの質問に答えるレオン選手

 若い頃を振り返り、レオン選手が必要だと思う取り組みとして、身体を自由かつスムーズに動かすことができる能力である『モビリティ(可動性)』を幼い頃から鍛えることを挙げました。また、「バレーボールのキャリアを考えるなら、膝、肩甲骨、背中、肩をケアする必要があります。だからこそ私は、筋肉と関節を保護し、スポーツ選手としてのキャリアを発展させる膝サポーターを提供するザムストと協力できることを嬉しく思っています。また、若い選手は、数多くの試合をこなすとともに、他のスポーツ活動もするため、身体を回復させることも忘れてはいけません。休息、良質な睡眠、食事についても同様です。」と、若い選手たちに対して、ケガを防ぐためのアドバイスをしました。

 レオン選手は、以前に膝の大ケガをしたときのことを振り返り、「ケガをしながらプレーすることはとても難しいです。肉体的な痛みがあることと、自信がないことは別です。身体は自動的に脳に信号を送るから、リスクを冒すことや全力でプレーすることを無意識に恐れてしまい、自身のパフォーマンスを十分に発揮できないのです。でも、ザムストのサポーターは信頼できるから、装着していると自信を持って着地できます。負荷は常にあるものですが、ザムストのサポーターを使えば、身体の奥深くまで負荷が入り込むことはありません。プロテクターや装具があるのとないのとでは、すぐに違いが感じられます。」と話しました。

 また、ポーランド女子チームの元選考委員であり、現在ポーランド男子U-18 チームのヘッドコーチであるヤツェク・ナヴロツキ氏は、自分の体のことを一番よく知っているのは自分自身だとし、「レオン選手がバレーボールのキャリアをスタートさせた頃、ポーランドでは『高く跳べば跳ぶほど、身体に負荷がかかり、バレーボールのキャリアが短くなる』と言われていました。それが今では、身体のケア方法やケガ予防として使われる設備や機器の利用などの進歩により、バレーボール選手のキャリアはずっと長く続くようになりました。それと同時に、若いアスリートに対するプロフェッショナルで健康的なライフスタイルの包括的な教育がますます重視されるようになっています。」とも話しました。

 トークイベントの後は、記念写真撮影やサイン会が行われたほか、質疑応答の時間が設けられました。レオン選手は、未来のポーランド代表である選手たちから投げかけられる質問に対して1つ1つ丁寧に答え、選手たちはその答えに対し熱心に耳を傾けていました。

▲サインを書くレオン選手

▲憧れであるレオン選手にサインを書いてもらう様子


▲レオン選手と記念写真を撮る参加選手

▲レオン選手がプレー時に装着しているサポーターに興味を持つ選手も


なお、イベントの様子をまとめた動画は以下(Youtube)よりご覧いただけます。