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大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに、「医療的ケア児や嚥下に課題がある障がい児の食事と投薬時のお困りごと解決プロジェクト」を登録しました

日本山村硝子株式会社
医療的ケア児やその家族が抱える「こんなものがあったらいいのに!」をヒアリングし、製品開発の参考にすることで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の達成に貢献します。

日本山村硝子株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長執行役員:山村 幸治、以下 当社)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が主催する大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」 プログラム/共創チャレンジ(以下、共創チャレンジ)に当社プラスチックカンパニーファーマキット事業グループにて行っている「医療的ケア児や嚥下に課題がある障がい児の食事と投薬時のお困りごと解決プロジェクト」を登録いたしました。




■共創チャレンジの内容
当社では現在、嚥下や逆流防止に必要な「とろみ」を手軽に均一につけることができる「ぴったりトロミがつくカップ」(国立病院機構大阪医療センターと共同開発)と、シロップ剤などの水薬を正確に計量することができる「シロップぴったりシロピィ」(医系総合大学である昭和大学と共同開発)の2製品を製造しております。
製品の認知を拡大し、世の中の当該疾患でお困りごとを抱える方の課題解決の一助になることと、医療的ケア児やその家族が抱える「こんなものがあったらいいのに!」のご意見をヒアリングし、今後の製品開発に活かします。

【医療的ケア児や嚥下に課題がある障がい児の食事と投薬時のお困りごと解決プロジェクト】
共創チャレンジページ
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10470

【必要なリソース】
1.病院や介護福祉施設などの使用先
2.実際にお困りの方の団体様などの実ユーザー様
3.ECサイトや病院内施設等

【共創を希望する方々】
1.実際にお困りごとを抱えるユーザー様やそれを日常的に支援されている病院や施設、団体様と「つながる」ことで、ユーザー様の課題解決に貢献する。
2.つながった方から今後の新製品開発に向けてのアイデアをヒアリングすることで、世の中のお困りごとの解決にユーザー様と「一緒に」取り組むことで万博を通じて「ちょっと世界が良くなった」を体験する。

【大阪・関西万博テーマとの関わり】
近年、医療技術の発展などに伴い、「医療的ケア児」と呼ばれる日々の生活で医療的ケアが欠かせない子どもの数は約2万人といわれており、平成17年から約20年間で、約2倍に増えています。
※厚生労働省HP参照: https://www.mhlw.go.jp/content/000981371.pdf

年々増加傾向にあるこうした課題に対し、実際にお困りごとを抱えるユーザー様と積極的に交流や活動を行うことにより、これまでは出来なかった課題の解決やニーズを汲み取ることで、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。

■共創チャレンジとは
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のことです。
【TEAM EXPO 2025「共創チャレンジ」公式ホームページ】
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge

■ファーマキット事業グループ 製品概要
・ぴったりトロミがつくカップ





適切なトロミづけのための量る・混ぜるがひとつでできるシェイカーカップ。
飲み込みが困難な患者さんの誤えん(誤って気管に物を飲み込むこと)の軽減に貢献します。

■ぴったりトロミがつくカップ 使い方動画