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日本初!祖母の死から生まれた“歌わない”声体操「ボイスサイズ(R)︎」――若者たちが全国50ヶ所を巡る誤嚥予防の旅へ

株式会社ボイスクルエンタテインメント
誤嚥性肺炎ゼロを目指す『誤嚥退散ワゴンの旅2025』始動。超高齢社会に挑む声エクササイズ全国ツアー





高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指し、若手インストラクターたちが全国50ヶ所の高齢者施設を巡るユニークな挑戦に乗り出します。
株式会社ボイスクルエンタテインメントが展開するプロジェクト『ボイスサイズ(R) 全国ワゴンの旅』(通称「誤嚥退散の旅」)は、歌わずに声を使う発声エクササイズ「ボイスサイズ(R)」を全国の高齢者に届け、楽しく嚥下機能を鍛えることで命を守る社会貢献活動です。「ボイスサイズ(R)」は加賀爪タッドとして数々の有名作品も手がけた作曲家の加賀爪忠勝が祖母を誤嚥性肺炎で亡くした経験をきっかけに音楽家ならではの知識とエンターテイメントから開発した新しい発声体操で、
喉や舌、肺を鍛えることで嚥下力を高めることを目的としています 。
誤嚥性肺炎は高齢者の主要な死亡原因の一つであり 、この取り組みは高齢者自身が「楽しみながら」
命を守る力を養うことを狙いとしています。


高齢者の死因の第6位となっている誤嚥性肺炎で多くの方がその危険性を知らないまま命を落としています。
今回立ち上がる『誤嚥退散!ワゴンの旅』では、20~30代の若手インストラクター数名が自らワゴン車を運転し、日本各地の介護施設や高齢者コミュニティを訪問します。先ずは関東近郊の約50ヶ所での実施を計画中です。現地ではインストラクターが高齢者や介護職員と直接ふれあい、一緒に声の体操を実践します。風船や吹き戻しを使用したり、「フクロウさん体操」「悪代官体操」などユニークで楽しい声体操や
懐かしの歌謡曲のリズムに乗せて体を揺らし、手を叩きながら発声練習や深呼吸、嚥下に効く喉のストレッチなどを行います。歌わないからこそ気恥ずかしさも少なく、どなたでも気軽に参加できるのが特徴です。
都内では複数箇所の区の施設、よみうりカルチャー等でも行っており、
ふじみの救急病院様の「救急の日」イベントや渋谷区役所で開催された渋谷区フレイル予防フェアにも2023,2024と参加させて頂きました
参加者からは「笑いながら体を動かせて元気になる」「声が出しやすくなった」といった声が聞かれ、終始笑顔の絶えない雰囲気になるとの声を多く頂きました。

昨年都内の介護施設で行われた体験会では、昭和歌謡に合わせて多数の高齢者が手拍子を取りながら楽しそうに体操に取り組み、職員からも「高齢者が気軽に取り組める予防法」として関心を集めました 。

ボイスサイズ紹介動画