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ライフログテクノロジーが三重県立看護大学の透析患者支援システム研究に「カロミルAPI」を提供

ライフログテクノロジー株式会社
食事記録・栄養管理の精度向上と患者サポートの強化で連携

食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行、以下当社)は、三重県立看護大学(三重県津市、理事長・学長:片田範子、研究代表者:大川明子)が主体となって進める「透析患者支援システムの研究(以下 本研究)」における食事管理機能の強化を目的として、当社の「カロミルAPI」の提供を開始したことをお知らせいたします。「カロミルAPI」の提供を通じ、本研究で利用するシステム内の食事管理機能が大幅に強化され、透析患者のより質の高い自己管理と治療効果の向上に貢献します。



本研究は、透析患者が日々の食事や運動、体調などをシステム上で記録・管理し、医療従事者との円滑な情報共有を通じて、自己管理能力と治療効果の向上を目指した取組みです。さらに病院、訪問看護ステーション、透析専門病院、患者宅、介護事業所、ケアマネージャーといった多岐にわたる関係者間の情報共有と連携強化の実現も目指しています。

このシステムは、食事療法支援と運動療法支援などの機能があり、このうち食事療法支援においては摂取した食事内容の見える化が不可欠です。患者が食事の写真を撮影することで、栄養価を評価し記録する仕組みなど、食事管理機能が食事療法支援におけるひとつの重要な役割となります。

この度、当社の「カロミルAPI」を本研究で利用するシステム専用アプリの食事記録機能に連携させることで、以下の効果を期待しています。

・食事写真からの栄養素計算の精度向上
・登録可能品目の大幅な拡充
・ユーザーによる手入力の負担軽減

これにより、患者はより手軽に、より正確に食事内容を記録できるようになります。記録された詳細なデータにより、医療従事者および研究チームは適切な栄養指導や患者サポートの質を向上させ、ひいては研究全体の推進に大きく寄与するものと考えています。

当社は、「健康寿命を太く、長くする」をミッションに掲げ、今後も食と健康に関するテクノロジーの力で、三重県立看護大学との連携を通じ、透析患者の支援をはじめとするヘルスケア分野の発展に貢献してまいります。

【健康管理アプリ「カロミル」について】