治療・予防

男女とも急増する梅毒
早期治療で感染拡大防ぐ

 ◇早期発見、治療を

 梅毒の治療は抗生物質のペニシリンの内服。「海外ではペニシリンの筋肉注射1回で済みますが、日本はペニシリンの筋注による副作用例があり、使用できないため、数週間の内服が必要。症状が無くても、医師の指示通り薬を飲み切ることが大切です」と石地教授は指摘する。

 特に妊婦は、妊娠早期の感染で流産、早産になりやすく、胎児への感染(先天梅毒)もあるため、早期に治療を開始することが重要だ。

 「コンドームによる予防も重要ですが、性器外の感染も考えると完全に防ぐことはできません。以前は、感染から約6週間は陽性反応が出ませんでしたが、最近の検査ではもっと早く判定できる可能性があります。気になる人はまず検査を受けてください。治療すれば治る病気なので、早く見つけてきちんと治療しましょう」と石地教授は話す。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

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