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眠ろうとしても眠れず、心や体の十分な回復が感じられず、日中の活動にも支障を来す「不眠」。実は、生活習慣が不眠の原因になっている場合もあるという。北里大学医療衛生学部(相模原市)健康科学科精神保健学の田ケ谷浩邦教授は「特に高齢者は、十分に寝ているにもかかわらず不眠を感じる方が少なくありません」と話す。
◇70代は7時間で十分
睡眠時間は年齢とともに短くなる傾向がある。70代では、夜中にトイレに起きる時間を含めても、寝ている時間は7時間程度で十分だという。
「若い世代は、夜遅くまでゲームやスマートフォンをいじって寝付けなくなるケースが多いですが、高齢者は睡眠が十分に取れているのに、もっと寝ようとして『眠れない』と訴えるケースが大半です」と田ケ谷教授は説明する。不眠だと思い込み、昼間に横になってしまうと、さらに夜の寝付きが悪くなる。
酒やたばこ、カフェインの入った飲み物などによる不眠も見逃せない。カフェインの影響には個人差があるが、コーヒーや紅茶はもちろん、日本茶やココア、チョコレートなどにも多くのカフェインが含まれている。飲酒も寝付きがいいだけで、2~4時間ほどで目が覚め、後の睡眠が途切れがちになるという。
(2017/10/31 11:22)
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