治療・予防 2025/06/19 05:00
ビタミンD不足に注意
~小児のくる病(岡山済生会総合病院 田中弘之診療顧問)~
「オウム病」は鳥から人に感染する動物由来の感染症だ。報告件数は減りつつあるが、最近では妊婦の死亡例もあって侮れない。オウム病を防ぐ方法などを国立感染症研究所(東京都新宿区)ウイルス第1部第5室の安藤秀二室長に聞いた。
▽高熱とせきが主症状
オウム病は「オウム病クラミジア」という細菌が原因で、安藤室長によると、鳥全体の5%程度が感染しているという。人への感染源で多いのはペットで飼われているセキセイインコやオウムなどだ。公園などにいるハトからの感染もある。
感染後の潜伏期間は1~2週間。発症すると突然、高熱やせきが出る。症状の程度は人によって異なり、いつの間にか治ってしまう軽症から、肺炎や髄膜炎、多臓器不全を起こして死に至る重症までさまざまだ。
(2018/09/08 11:00)
治療・予防 2025/06/19 05:00
ビタミンD不足に注意
~小児のくる病(岡山済生会総合病院 田中弘之診療顧問)~
治療・予防 2025/06/18 05:00
かゆみの強い病変が多発
~結節性痒疹(防衛医科大学校病院 佐藤貴浩教授)~
治療・予防 2025/06/17 05:00
高血圧症、夏場の薬の効き過ぎに注意
~脳梗塞のリスクも~