保湿のための外用薬
1.ヘパリン類似物質含有軟膏
皮脂欠乏性の乾燥皮膚に最近よく用いられています。
2.ワセリン
油脂製剤です。ややベトツキ感がありますが保湿薬として用いられます。
3.ビタミンA軟膏
ビタミンAを含んでいるもので、これにビタミンD、Eを配合しているものもあります。乾燥してカサカサした脂気のない皮膚、あるいは角層が厚くなっている皮膚の治療に用います。手や顔の荒れる人は常用するとよいでしょう。
4.尿素軟膏
尿素を含む軟膏で皮膚のいちばん外にある角質の水分保持能を高め、角質をやわらかくしてはがれやすくする作用があります。乾燥した皮膚をしっとりさせたり、魚鱗癬(ぎょりんせん:さめはだ)の治療に使います。
皮脂欠乏性の乾燥皮膚に最近よく用いられています。
2.ワセリン
油脂製剤です。ややベトツキ感がありますが保湿薬として用いられます。
3.ビタミンA軟膏
ビタミンAを含んでいるもので、これにビタミンD、Eを配合しているものもあります。乾燥してカサカサした脂気のない皮膚、あるいは角層が厚くなっている皮膚の治療に用います。手や顔の荒れる人は常用するとよいでしょう。
4.尿素軟膏
尿素を含む軟膏で皮膚のいちばん外にある角質の水分保持能を高め、角質をやわらかくしてはがれやすくする作用があります。乾燥した皮膚をしっとりさせたり、魚鱗癬(ぎょりんせん:さめはだ)の治療に使います。
(執筆・監修:柏ひふ科 院長/筑波大学 名誉教授 大塚 藤男)