カンピロバクター食中毒〔かんぴろばくたーしょくちゅうどく〕

 カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)による食中毒で、この菌はニワトリ、ウシ、ヤギなどの家畜やイヌ、ネコなどのペットが保有しています。
 汚染された肉を食べたり、牛乳、動物の排泄物で汚染された井戸水の経口摂取、あるいは汚染された品物を触れた手を介して経口感染します。病原性大腸菌、サルモネラ、腸炎ビブリオとならび、細菌性下痢症の4大原因菌の一つです(腸管出血性大腸菌感染症サルモネラ食中毒腸炎ビブリオ食中毒)。
 潜伏期は2~7日程度です。発熱、吐き気、嘔吐(おうと)、腹痛、下痢、粘血便などの症状がみられます。
 治療にはマクロライド系、ニューキノロン系、テトラサイクリン系などの抗菌薬が使われます。治療にはよく反応しますが、治りきるまで10日前後かかります。
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