後腹膜腫瘍〔こうふくまくしゅよう〕
後腹膜に発生した腫瘍の総称で、原因はさまざまです。はじめは特に症状がありませんが、大きくなると内臓が圧迫され、吐き気、嘔吐(おうと)、便秘、腹痛、排尿障害、体重減少などの症状があらわれ、時に腫瘤に手が触れることがあります。
手術で切りとらなければなりませんが、悪性のものでは、さらに化学療法や放射線療法が必要となります。
手術で切りとらなければなりませんが、悪性のものでは、さらに化学療法や放射線療法が必要となります。
(執筆・監修:医療法人社団哺育会 桜ヶ丘中央病院 外科部長 榎本 雅之)
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