アレルギーとは

 本来、生体を守り生体に役立つはずの免疫反応が強くはたらきすぎて、全身あるいはからだの局所に障害を与えるとき、アレルギーといいます。アレルギーの原因となる抗原物質がアレルゲンです。
 アレルギーは多くの場合、アレルゲンにくり返しさらされて感作(かんさ)されている(アレルゲンと反応する抗体やリンパ球が体内で産生されている)ときに、ふたたび同じアレルゲンにさらされて強い反応が起こり発症します。感作が成立するときに、抗体(免疫グロブリン)のうちでもIgE抗体がつくられる場合には、Ⅰ型反応(参照:アレルギーの型)の準備状態とみなすことができます。

(執筆・監修:帝京大学ちば総合医療センター 第三内科〔呼吸器〕 教授 山口 正雄
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