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色素性母斑
色素性母斑〔しきそせいぼはん〕
母斑細胞という色素性細胞の増殖が原因で、褐色または黒色の病変です。
【治療】
手術による切除が一般的です。直径数ミリの小さい病変に対しては、炭酸ガスレーザーによる治療が有効ですが、保険適用外です。大きな病変に対しては数回に分けて切除する方法、植皮術や組織拡張法などを用います(
植皮術・皮弁
、
その他の手術
)。
(執筆・監修:埼玉医科大学 教授〔形成外科・美容外科〕 時岡 一幸)
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