毛嚢と脂腺系の病気
- 解説
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皮膚表面に脂肪の多いものを脂性(あぶらしょう:脂漏〈しろう〉性)といいます。
特に頭、顔の中心部(まゆ、まゆの間、鼻の周囲、口の周囲)、胸・背の中央部、手足の曲がる内側、わきの下には脂腺(しせん)が多いので、脂性が目立ってきます。それらの部分は“脂漏部位”と呼ばれて、特に脂漏性の皮膚病が起こりやすいところです。
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