4月の国内新車販売台数は、前年同月比16.7%増の34万9592台と8カ月連続で増加した。世界的な半導体不足と新型コロナウイルスの急拡大に伴う中国・上海でのロックダウン(都市封鎖)の影響が大きかった前年の反動でプラスとなったものの、コロナ禍前の36万~37万台規模には届いていない。
 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日、発表した。内訳は、軽自動車以外の登録車が23.1%増の21万9987台、軽が7.2%増の12万9605台だった。 (C)時事通信社