日本フードサービス協会が25日発表した6月の外食産業売上高(新店を含む全店ベース)は、前年同月比11.8%増加した。2019年同月比でも3.5%増で、同協会はインバウンド(訪日客)増加や、新型コロナ禍の影響緩和を背景に「回復基調に入った」(担当者)とみている。ただ、パブ・居酒屋では店舗数の減少が重しになり、売上高がコロナ禍前の水準を下回る状況が続く。 (C)時事通信社