三菱電機は7日、人の頭部を磁気粒子を高感度で撮影できる画像検査装置を開発したと発表した。2030年度までに実用化のめどを付けるという。アルツハイマー病の原因物質とされ、脳に蓄積するたんぱく質「アミロイドβ(ベータ)」に結合する磁気粒子を撮影し、発症前に画像検査ができる体制の実現を目指す。 (C)時事通信社