【ビジネスワイヤ】放射性医薬品のトルコ企業エジザージュバシュ・モンロール・ニュークリア・プロダクツは、3500万ユーロを投じて無担体ルテチウム-177の生産能力を強化すると発表した。トルコ・ゲブゼ施設の既存製造ラインの拡張とともに、同地に新施設を建設、2026年までに全稼働を目指す。無担体ルテチウム-177は、標的放射性リガンド療法の基礎となる放射性核種で、前立腺がんや神経内分泌腫瘍の治療に使用されており、その他がんへの使用も期待されている。(C)時事通信社