東京都は11日、能登半島地震で被災し、介護や治療が必要な高齢者や障害者、人工透析患者を、都内の施設・医療機関で受け入れると発表した。約510人の受け入れが可能。都が必要な支援内容を聞き取り、対応できる施設を仲介する。
 同日時点で、特別養護老人ホーム約210人分、障害者入所施設約140人分、透析患者向けの医療機関約160人分の空きがある。主に被災自治体からの問い合わせを想定。都ホームページに電話番号を掲載している各担当部署の窓口で受け付ける。 (C)時事通信社