厚生労働省は5日、能登半島地震の被災地の感染症対策として、担当職員1人と国立国際医療研究センターの専門医2人を石川県に派遣した。避難所での感染症の予防支援などに取り組む。
 政府は、新型コロナウイルスインフルエンザといった感染症の拡大を防ぐため、避難所内の換気やせきエチケットなどの徹底を要請。日本環境感染学会の災害時支援チームも3日から被災地で活動している。厚労省は石川県からの要望を踏まえ、さらなる支援策を検討する。 (C)時事通信社