【ビジネスワイヤ】腎機能障害関連のバイオ医薬品を開発する仏ENYOファーマは、アルポート症候群の治療を目的とする同社の高選択性FXRアゴニストである「Vonafexor」の第2相臨床試験を開始するための申請について、米食品医薬品局(FDA)からクリアランスを取得したと発表した。Vonafexorは2023年に、欧州医薬品庁(EMA)およびFDAからアルポート症候群に対する希少疾病用医薬品指定として認可を取得している。またENYOファーマは、3900万ユーロのシリーズC資金調達を完了したことも明らかにした。資金調達は、OrbiMedとMorningsideが共同で主導した。(C)時事通信社