バイオシミラーが第3相試験で主要評価項目を達成=米オルガノン〔BW〕
【ビジネスワイヤ】米国のヘルスケア企業オルガノンは、中国のバイオ医薬品企業シャンハイ・ヘンリウス・バイオテック(ヘンリウス、上海復宏漢霖生物技術)と共同で、デノスマブのバイオシミラーHLX14が第3相比較臨床試験で主要評価項目を達成したと発表した。この試験では、骨折のリスクが高い骨粗しょう症の閉経後女性を対象に、HLX14の有効性、安全性、忍容性、免疫原性を対照デノスマブ(Prolia)と比較した。2022年に、ヘンリウスはHLX14を含む二つのバイオシミラー候補の独占的商品化権について、オルガノンとライセンスおよび供給契約を締結している。対象地域は米国、欧州連合(EU)、カナダなどで、中国は含まれない。(C)時事通信社
(2024/04/12 08:54)