PANOVA―3試験の最終副次評価項目データ発表=ノボキュア〔BW〕
【ビジネスワイヤ】スイスのがん治療法開発企業のノボキュアは、切除不能な局所進行膵(すい)腺がんを対象とした腫瘍治療電場(TTフィールド)療法の第3相試験「PANOVA―3」の最終副次評価項目データを、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)消化器がん会議で発表した。試験では、TTフィールド療法とゲムシタビンとナブパクリタキセル(GnP)の併用群とGnP単独群を比較し、全生存期間や、生活の質と疼痛(とうつう)の進行遅延、初回オピオイド使用までの期間などにおいて、併用群が有意に良好な結果を示した。(C)時事通信社
(2025/07/15 09:15)