研究支援サービス「Cykinso Research」にて、土壌微生物を見える化する新サービス「土壌微生物解析サービス」を開始!
株式会社サイキンソー
国内最大規模の累計検体数を誇る腸内フローラ検査のリーディングカンパニーが細菌叢解析のノウハウを応用し、環境負荷の小さい有機農業の推進に貢献へ!
Cykinso Research 土壌微生物解析サービスの開発背景
Cykinso Researchは、細菌叢と疾患の研究・食品摂取や投薬試験・食品の高付加価値化試験など、細菌叢研究を多方面からサポートする研究支援サービスとして、これまで300件を超える研究機関や企業の研究を支援してきました。一方で、企業理念である「細菌叢で人々を健康に」の実現に向け、私たちの知見をこれまでの領域に留めず、さらに包括的なヘルスケアへ貢献していくべきではないか、並行して模索も続けていました。特に2020年のコロナウイルスの蔓延を期に、多くの人がヒトと社会、社会と生物全体の生態系、生態系と地球が一つの存在として相互に影響しあっていることを直観的に感じたのではないかと思います。昨今では、SDGsといったワードも一般的となり、環境への配慮を含む様々な目標が周知されるようになりました。
中でも、食の問題は環境問題と密接に繋がっており、工業型の農畜産業は環境破壊や汚染を伴い、水や土壌の豊かさを損なうことで環境悪化の原因となります。サイキンソーはこうした状況の改善に貢献すべく、ビジョンを「細菌叢からの新たな気付きを通じて、ヒト、社会、地球環境を健康にするエコシステムを実現する」と改め、生態系全体の健康に貢献していくことを決意しました。その第一弾サービスとして、腸内フローラ検査の解析技術を応用して土壌微生物を見える化する「土壌微生物解析サービス」を提供することで、環境負荷の小さい有機農業の促進に貢献すべくサービス開発に至りました。
土壌微生物解析サービスについて
土壌には細菌や糸状菌(真菌)などの様々な微生物が生息しています。「土壌微生物解析サービス」では、土壌中に含まれる微生物のDNA(細菌:16S rRNA遺伝子領域、真菌:ITS領域)を次世代シーケンサーにより分析し、土壌微生物を見える化します。分析レポートでは、栽培方法により土壌微生物の存在割合や種類にどのような違いがあるかなどを比較し、農作物の収量向上、病害・連作障害などの被害低減、化学肥料にできるだけ頼らない有機農業を推進する研究などを支援いたします。
■解析結果のイメージ
■「土壌微生物解析サービス」の提供を通してサイキンソーが目指すエコシステム
担当者のコメント
■株式会社サイキンソー 執行役員 CSO 大湖 史朗
Cykinso Researchではこれまで様々な細菌叢の研究および解析の支援を行ってきました。この度、ビジョンを「細菌叢からの新たな気付きを通じてヒト、社会、地球環境を健康にするエコシステムを実現する」という形に変更したことに伴い、これまで培ってきた細菌叢に関する知見を腸内環境だけではなく地球環境まで広げていきたいと思っております。
地球環境と細菌叢を考えた上でまず浮かんでくるのが土壌細菌(微生物)、さらには農業となります。農業では土づくりが重要であり、それには土の物理性、化学性、生物性の見える化が必要です。しかし、土の物理性や化学性を調べる土壌診断技術は一般的な技術となっておりますが、土に存在する微生物などの生物性を調べる技術は普及しておりません。本サービスではこの土壌の生物性の見える化の支援を行うことで、その土地本来の力を生かした持続可能な農業への貢献を目指してまいります。
会社概要
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立 :2014年11月19日
・所在地:東京都渋谷区代々木1-36-1 オダカビル2階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・HP :https://cykinso.co.jp/
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国内最大規模の累計検体数を誇る腸内フローラ検査のリーディングカンパニーが細菌叢解析のノウハウを応用し、環境負荷の小さい有機農業の推進に貢献へ!
Cykinso Research 土壌微生物解析サービスの開発背景
Cykinso Researchは、細菌叢と疾患の研究・食品摂取や投薬試験・食品の高付加価値化試験など、細菌叢研究を多方面からサポートする研究支援サービスとして、これまで300件を超える研究機関や企業の研究を支援してきました。一方で、企業理念である「細菌叢で人々を健康に」の実現に向け、私たちの知見をこれまでの領域に留めず、さらに包括的なヘルスケアへ貢献していくべきではないか、並行して模索も続けていました。特に2020年のコロナウイルスの蔓延を期に、多くの人がヒトと社会、社会と生物全体の生態系、生態系と地球が一つの存在として相互に影響しあっていることを直観的に感じたのではないかと思います。昨今では、SDGsといったワードも一般的となり、環境への配慮を含む様々な目標が周知されるようになりました。
中でも、食の問題は環境問題と密接に繋がっており、工業型の農畜産業は環境破壊や汚染を伴い、水や土壌の豊かさを損なうことで環境悪化の原因となります。サイキンソーはこうした状況の改善に貢献すべく、ビジョンを「細菌叢からの新たな気付きを通じて、ヒト、社会、地球環境を健康にするエコシステムを実現する」と改め、生態系全体の健康に貢献していくことを決意しました。その第一弾サービスとして、腸内フローラ検査の解析技術を応用して土壌微生物を見える化する「土壌微生物解析サービス」を提供することで、環境負荷の小さい有機農業の促進に貢献すべくサービス開発に至りました。
土壌微生物解析サービスについて
土壌には細菌や糸状菌(真菌)などの様々な微生物が生息しています。「土壌微生物解析サービス」では、土壌中に含まれる微生物のDNA(細菌:16S rRNA遺伝子領域、真菌:ITS領域)を次世代シーケンサーにより分析し、土壌微生物を見える化します。分析レポートでは、栽培方法により土壌微生物の存在割合や種類にどのような違いがあるかなどを比較し、農作物の収量向上、病害・連作障害などの被害低減、化学肥料にできるだけ頼らない有機農業を推進する研究などを支援いたします。
■解析結果のイメージ
■「土壌微生物解析サービス」の提供を通してサイキンソーが目指すエコシステム
担当者のコメント
■株式会社サイキンソー 執行役員 CSO 大湖 史朗
Cykinso Researchではこれまで様々な細菌叢の研究および解析の支援を行ってきました。この度、ビジョンを「細菌叢からの新たな気付きを通じてヒト、社会、地球環境を健康にするエコシステムを実現する」という形に変更したことに伴い、これまで培ってきた細菌叢に関する知見を腸内環境だけではなく地球環境まで広げていきたいと思っております。
地球環境と細菌叢を考えた上でまず浮かんでくるのが土壌細菌(微生物)、さらには農業となります。農業では土づくりが重要であり、それには土の物理性、化学性、生物性の見える化が必要です。しかし、土の物理性や化学性を調べる土壌診断技術は一般的な技術となっておりますが、土に存在する微生物などの生物性を調べる技術は普及しておりません。本サービスではこの土壌の生物性の見える化の支援を行うことで、その土地本来の力を生かした持続可能な農業への貢献を目指してまいります。
会社概要
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立 :2014年11月19日
・所在地:東京都渋谷区代々木1-36-1 オダカビル2階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・HP :https://cykinso.co.jp/
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(2024/07/22 11:00)
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