様々な生体調節機能を有し、応用が進むペプチドの研究動向を纏めた1冊!「ペプチドの生体調節機能と応用」が7月23日発刊!
株式会社シーエムシー出版
2024年7月23日、株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区神田錦町1-17-1、代表取締役:辻賢司)は、ペプチドの探索・体内動態分析、生体調節機能,応用事例についてまとめた理工書「ペプチドの生体調節機能と応用」(監修:松井利郎 定価:税込64,900円)を発売します。本書籍は、当社ECサイトおよび全国の書店にてご購入いただけます。
目次などの詳細については以下をご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=115610
刊行にあたって
今日では食品の第3の機能である生体調節性(結健康機能性)についても着目され、活発に研究が行われていることは周知の通りである。他方、生理機能を有することが期待される食品成分が生体レベルにおいても機能体であるかどうかは、その生体利用性を明らかにした上で議論すべき項目といえる。
ペプチドは構成アミノ酸の組み合わせによってその種類は無限であり、組み合わせによって多様な生理作用が期待される稀有な食品成分であるといえる。またペプチドは生体内に普遍的に存在し、さまざまな生体調節機能を有することが明らかとなっており、すでに化粧品、機能性食品、抗菌・抗ウイルス剤、医薬品、農薬など幅広い分野において応用が進展している。本書を契機として、ペプチド科学の魅力と奥深さ、今から研究開始しても決して遅くない世界であることをご理解いただければ幸いである。
(本書「はじめに」より一部抜粋)
著者
松井利郎 九州大学
本多裕之 名古屋大学
栗本昌樹 森永乳業(株)
田中充 九州大学
重村泰毅 東京家政大学
長岡利 岐阜大学
古場一哲 長崎県立大学
笹川由香 エムジーファーマ(株)
中村紗彩 九州大学
正箱尚久 京都大学
など合計46名
目次
【第I編 ペプチド探索・体内動態】
第1章 ペプチドアレイおよびインシリコスクリーニングによる生理活性ペプチドの探索
第2章 「ペプチドアレイ」を基盤とする低抗原性生理活性ペプチドの製造
第3章 生理活性ペプチドの吸収と代謝評価
第4章 コラーゲンペプチドの吸収と代謝機構
【第II編 生体調節機能】
第1章 コレステロール代謝改善ペプチド
第2章 脂質代謝改善ペプチド
第3章 中性脂肪上昇抑制ペプチド(グロビン蛋白分解物)
第4章 アディポネクチン様ペプチド
第5章 血圧上昇抑制ペプチド
第6章 血糖値上昇抑制ペプチド(食用きのこ発酵豆乳由来DPP-4阻害ペプチド)
第7章 血糖値上昇抑制ペプチド(穀物タンパク質消化ペプチド)
第8章 筋萎縮抑制Cblinペプチド
第9章 骨と関節に対する機能性ペプチドの効果とその作用メカニズム
第10章 血管保護ペプチド
第11章 コラーゲンペプチドの皮膚由来間葉系幹細胞に対する機能
第12章 抗菌ペプチド(乳酸菌由来バクテリオシン)
第13章 ビフィズス菌増殖促進ペプチド
第14章 消化管ホルモン調節ペプチド
第15章 脳神経調節ペプチド
第16章 認知症予防ペプチド
第17章 記憶力改善ペプチド
第18章 認知機能を改善する乳由来ペプチド「bラクトリン」
第19章 抗疲労ペプチド(カルノシン,アンセリン)
第20章 免疫に影響するペプチド
第21章 Argireline(R) peptideおよび関連ペプチドファミリーの生体調節機能と用途
第22章 メラニン色素合成阻害ペプチドとその化粧品への応用
第23章 苦味抑制ペプチド
第24章 植物に病害抵抗性を誘導する環状ペプチド
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2024年7月23日、株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区神田錦町1-17-1、代表取締役:辻賢司)は、ペプチドの探索・体内動態分析、生体調節機能,応用事例についてまとめた理工書「ペプチドの生体調節機能と応用」(監修:松井利郎 定価:税込64,900円)を発売します。本書籍は、当社ECサイトおよび全国の書店にてご購入いただけます。
目次などの詳細については以下をご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=115610
刊行にあたって
今日では食品の第3の機能である生体調節性(結健康機能性)についても着目され、活発に研究が行われていることは周知の通りである。他方、生理機能を有することが期待される食品成分が生体レベルにおいても機能体であるかどうかは、その生体利用性を明らかにした上で議論すべき項目といえる。
ペプチドは構成アミノ酸の組み合わせによってその種類は無限であり、組み合わせによって多様な生理作用が期待される稀有な食品成分であるといえる。またペプチドは生体内に普遍的に存在し、さまざまな生体調節機能を有することが明らかとなっており、すでに化粧品、機能性食品、抗菌・抗ウイルス剤、医薬品、農薬など幅広い分野において応用が進展している。本書を契機として、ペプチド科学の魅力と奥深さ、今から研究開始しても決して遅くない世界であることをご理解いただければ幸いである。
(本書「はじめに」より一部抜粋)
著者
松井利郎 九州大学
本多裕之 名古屋大学
栗本昌樹 森永乳業(株)
田中充 九州大学
重村泰毅 東京家政大学
長岡利 岐阜大学
古場一哲 長崎県立大学
笹川由香 エムジーファーマ(株)
中村紗彩 九州大学
正箱尚久 京都大学
など合計46名
目次
【第I編 ペプチド探索・体内動態】
第1章 ペプチドアレイおよびインシリコスクリーニングによる生理活性ペプチドの探索
第2章 「ペプチドアレイ」を基盤とする低抗原性生理活性ペプチドの製造
第3章 生理活性ペプチドの吸収と代謝評価
第4章 コラーゲンペプチドの吸収と代謝機構
【第II編 生体調節機能】
第1章 コレステロール代謝改善ペプチド
第2章 脂質代謝改善ペプチド
第3章 中性脂肪上昇抑制ペプチド(グロビン蛋白分解物)
第4章 アディポネクチン様ペプチド
第5章 血圧上昇抑制ペプチド
第6章 血糖値上昇抑制ペプチド(食用きのこ発酵豆乳由来DPP-4阻害ペプチド)
第7章 血糖値上昇抑制ペプチド(穀物タンパク質消化ペプチド)
第8章 筋萎縮抑制Cblinペプチド
第9章 骨と関節に対する機能性ペプチドの効果とその作用メカニズム
第10章 血管保護ペプチド
第11章 コラーゲンペプチドの皮膚由来間葉系幹細胞に対する機能
第12章 抗菌ペプチド(乳酸菌由来バクテリオシン)
第13章 ビフィズス菌増殖促進ペプチド
第14章 消化管ホルモン調節ペプチド
第15章 脳神経調節ペプチド
第16章 認知症予防ペプチド
第17章 記憶力改善ペプチド
第18章 認知機能を改善する乳由来ペプチド「bラクトリン」
第19章 抗疲労ペプチド(カルノシン,アンセリン)
第20章 免疫に影響するペプチド
第21章 Argireline(R) peptideおよび関連ペプチドファミリーの生体調節機能と用途
第22章 メラニン色素合成阻害ペプチドとその化粧品への応用
第23章 苦味抑制ペプチド
第24章 植物に病害抵抗性を誘導する環状ペプチド
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(2024/07/23 11:00)
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