Mediiと札幌医科大学附属病院は、リウマチ性疾患の早期診断・治療最適化のための病診連携促進に向け協働
Medii
北海道・東北地域の大学病院の専門医と、地域の主治医を繋ぐ医療体制を構築
株式会社Mediiと札幌医科大学附属病院は、リウマチ性疾患の早期診断・治療最適化のための強固な病診連携体制構築を目指し協働します。北海道・東北地区の大学病院の整形外科・リウマチ膠原病内科を中心としたネットワーク「uRMD-NET」( https://web.sapmed.ac.jp/urmds-net/onlineconsultation.html )において、Mediiの医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を活用し、リウマチ性疾患の診断や治療方針を「uRMD-NET」の専門医に無料相談できる仕組みを北海道・東北地区の医師に提供します。
本取り組みは、日本リウマチ学会とファイザー株式会社による医学教育プロジェクト助成「診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム」に札幌医科大学が採択されたプロジェクトの一環です。
診断未確定リウマチ性疾患は、一般的な臨床検査と身体診察では確定診断に至らないことが多い複雑な病態がほとんどです。非専門医では診断が難しい難渋症例が多く、治療の遅れが重大な悪影響を及ぼします。そのため、専門医へのアクセスが不便な地域ほど、診断未確定リウマチ性疾患における臨床現場の課題は大きくなることが指摘されています(※1)。
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、希少疾患や難病、希少がん領域を中心に、限られた専門医の知見や経験を必要としている医療現場に届けるため、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を提供しています。
「uRMD-NET」は、専門医不在の地域が散見される北海道・東北地区において、リウマチ性疾患診療の質の向上を目指し、札幌医科大学が立ち上げたプロジェクトです。その活動の一環として、Mediiの「E-コンサル」を活用し、診断未確定リウマチ性疾患のオンライン診療相談システム「uRMD-NETコンサル」を構築しました。
「uRMD-NETコンサル」では、リウマチ性疾患・膠原病の診断や治療方針について、北海道・東北地域の大学病院の整形外科・リウマチ膠原病内科で主に構成される専門医チームに無料でチャット相談できます。
Mediiと札幌医科大学は、リウマチ性疾患の早期診断・治療最適化に向けて協働し、地域医療に貢献してまいります。
※1) Lennep DS, et al. Rural health issues in rheumatology: a review. Curr Opin Rheumatol. 2020 Mar;32(2):119-125.
uRMD-NETコンサルについて
下記URLからご相談が可能です。
https://e-consult.medii.jp/NewChatRoom?target_group_id=GRdbad7045-b97c-44df-a2db-0b6d6687d124
※医師の方のみご利用いただけます。
※ご利用にはE-コンサルの会員登録が必要です。登録がお済みでない方は「新規登録はこちら」にお進みください。
※ご登録もご利用も完全無料です。
【相談例】
北海道・東北地域の先生方で、下記のような相談例をお持ちでしたら、ぜひご利用ください。
- リウマチ性疾患・膠原病等が疑われるが、リウマチ専門医へのアクセスが困難であり病診連携前にオンラインで今後の方針決定をしたい。
- リウマチ性疾患・膠原病等が疑われるが、診断学に精通した専門医の知見・経験を借りたい。
- リウマチ性疾患の診断がついているが、治療に難渋しており自信を持つためにも相談したい。
【回答する専門医】
下記の医療機関の専門医が相談に回答します。
- uRMD-NET事務局札幌医科大学附属病院 免疫・リウマチ内科
- 連携機関札幌医科大学附属病院 整形外科旭川医科大学病院 整形外科旭川医科大学病院 内科 リウマチ・膠原病内科北海道大学病院 整形外科北海道大学病院 リウマチ・腎臓内科東北大学病院 リウマチ膠原病内科山形大学医学部附属病院 整形外科福島県立医科大学附属病院 リウマチ膠原病内科
uRMD-NET 代表コメント
札幌医科大学 医学部
免疫・リウマチ内科学 講師
神田真聡 先生
医療過疎地域においてかかりつけ医を担っている先生方にとって、ありとあらゆる疾患の診療に携わることは時に大きな負担となっていることかと思います。関節リウマチ患者は100~400人に1人程度と言われ非常に多く、かかりつけ医のところに新規発症の関節リウマチ患者が初診することも決して珍しいことではありません。どのような症例を専門医に受診させるべきなのか、よくわからない病状に遭遇したときにどのように判断したらよいのか、そのようなことを気軽に相談できるシステムが必要と考え、この度の連携に至りました。本取り組みにより、北海道・東北の地域医療を担う先生方、必要な医療を受ける機会が得られない患者さんや家族を支援し、リウマチ性疾患患者の早期診断・早期治療介入を実現し、予後の改善に寄与していければと思っています。
E-コンサルについて
Mediiが提供するE-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む主治医が、近くにいない専門領域の専門医に症例をチャットで相談できる、完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。
1,500名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病患者数の99%を占める疾患をカバーしています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するグループへの相談(特許取得済)もできます。
詳細を見る
会社名:株式会社Medii(メディ)
所在地:東京都新宿区新宿1-24-12 THE GATE 新宿御苑 2F
設立:2020年2月20日
資本金:1億円
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
URL:https://medii.jp
※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です。
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北海道・東北地域の大学病院の専門医と、地域の主治医を繋ぐ医療体制を構築
株式会社Mediiと札幌医科大学附属病院は、リウマチ性疾患の早期診断・治療最適化のための強固な病診連携体制構築を目指し協働します。北海道・東北地区の大学病院の整形外科・リウマチ膠原病内科を中心としたネットワーク「uRMD-NET」( https://web.sapmed.ac.jp/urmds-net/onlineconsultation.html )において、Mediiの医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を活用し、リウマチ性疾患の診断や治療方針を「uRMD-NET」の専門医に無料相談できる仕組みを北海道・東北地区の医師に提供します。
本取り組みは、日本リウマチ学会とファイザー株式会社による医学教育プロジェクト助成「診断未確定リウマチ性疾患の病診連携モデル構築プログラム」に札幌医科大学が採択されたプロジェクトの一環です。
診断未確定リウマチ性疾患は、一般的な臨床検査と身体診察では確定診断に至らないことが多い複雑な病態がほとんどです。非専門医では診断が難しい難渋症例が多く、治療の遅れが重大な悪影響を及ぼします。そのため、専門医へのアクセスが不便な地域ほど、診断未確定リウマチ性疾患における臨床現場の課題は大きくなることが指摘されています(※1)。
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、希少疾患や難病、希少がん領域を中心に、限られた専門医の知見や経験を必要としている医療現場に届けるため、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を提供しています。
「uRMD-NET」は、専門医不在の地域が散見される北海道・東北地区において、リウマチ性疾患診療の質の向上を目指し、札幌医科大学が立ち上げたプロジェクトです。その活動の一環として、Mediiの「E-コンサル」を活用し、診断未確定リウマチ性疾患のオンライン診療相談システム「uRMD-NETコンサル」を構築しました。
「uRMD-NETコンサル」では、リウマチ性疾患・膠原病の診断や治療方針について、北海道・東北地域の大学病院の整形外科・リウマチ膠原病内科で主に構成される専門医チームに無料でチャット相談できます。
Mediiと札幌医科大学は、リウマチ性疾患の早期診断・治療最適化に向けて協働し、地域医療に貢献してまいります。
※1) Lennep DS, et al. Rural health issues in rheumatology: a review. Curr Opin Rheumatol. 2020 Mar;32(2):119-125.
uRMD-NETコンサルについて
下記URLからご相談が可能です。
https://e-consult.medii.jp/NewChatRoom?target_group_id=GRdbad7045-b97c-44df-a2db-0b6d6687d124
※医師の方のみご利用いただけます。
※ご利用にはE-コンサルの会員登録が必要です。登録がお済みでない方は「新規登録はこちら」にお進みください。
※ご登録もご利用も完全無料です。
【相談例】
北海道・東北地域の先生方で、下記のような相談例をお持ちでしたら、ぜひご利用ください。
- リウマチ性疾患・膠原病等が疑われるが、リウマチ専門医へのアクセスが困難であり病診連携前にオンラインで今後の方針決定をしたい。
- リウマチ性疾患・膠原病等が疑われるが、診断学に精通した専門医の知見・経験を借りたい。
- リウマチ性疾患の診断がついているが、治療に難渋しており自信を持つためにも相談したい。
【回答する専門医】
下記の医療機関の専門医が相談に回答します。
- uRMD-NET事務局札幌医科大学附属病院 免疫・リウマチ内科
- 連携機関札幌医科大学附属病院 整形外科旭川医科大学病院 整形外科旭川医科大学病院 内科 リウマチ・膠原病内科北海道大学病院 整形外科北海道大学病院 リウマチ・腎臓内科東北大学病院 リウマチ膠原病内科山形大学医学部附属病院 整形外科福島県立医科大学附属病院 リウマチ膠原病内科
uRMD-NET 代表コメント
札幌医科大学 医学部
免疫・リウマチ内科学 講師
神田真聡 先生
医療過疎地域においてかかりつけ医を担っている先生方にとって、ありとあらゆる疾患の診療に携わることは時に大きな負担となっていることかと思います。関節リウマチ患者は100~400人に1人程度と言われ非常に多く、かかりつけ医のところに新規発症の関節リウマチ患者が初診することも決して珍しいことではありません。どのような症例を専門医に受診させるべきなのか、よくわからない病状に遭遇したときにどのように判断したらよいのか、そのようなことを気軽に相談できるシステムが必要と考え、この度の連携に至りました。本取り組みにより、北海道・東北の地域医療を担う先生方、必要な医療を受ける機会が得られない患者さんや家族を支援し、リウマチ性疾患患者の早期診断・早期治療介入を実現し、予後の改善に寄与していければと思っています。
E-コンサルについて
Mediiが提供するE-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む主治医が、近くにいない専門領域の専門医に症例をチャットで相談できる、完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。
1,500名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病患者数の99%を占める疾患をカバーしています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するグループへの相談(特許取得済)もできます。
詳細を見る
会社名:株式会社Medii(メディ)
所在地:東京都新宿区新宿1-24-12 THE GATE 新宿御苑 2F
設立:2020年2月20日
資本金:1億円
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
URL:https://medii.jp
※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です。
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(2024/09/12 10:00)
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