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秋の行楽シーズン!ペットホテル派?一緒にお出かけ派?みんなの旅行事情をチェック!

株式会社TYL
~ペット医療DXをおこなうTYL、ペットと旅行に関する意識調査を実施。獣医師によるワンポイント解説も!~

ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、秋の行楽シーズンにあわせて「ペットと旅行に関する意識調査」をおこないました。

■調査背景
少しずつ朝晩過ごしやすい時間も増えてきましたね。夏の間はお出かけを控えていた犬猫たちも、そろそろお留守番、または一緒にお出かけしやすい季節です。
TYLでは、首都圏にて4店舗の動物病院の運営および往診サービスを提供しております。さらに、全国の動物病院の採用や運営のサポートもおこなっており、ペット医療DXを推進しています。ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主がともに「幸せな生活」を送れるようにという想いのもと、ペットと旅行に関する調査を実施しました。
■調査結果サマリー
- この秋、旅行の計画をしていると答えた飼い主が半数近く。その7割以上が連泊(2泊以上)の旅行を予定している。ペットがいても、泊まりでの旅行を楽しんでいる飼い主が多く存在。
- 旅行の間のペットの世話は「家族・知人・友人に預ける」が最多。ついで「ペットと一緒に旅行に出かける」など、ペットの性格や生活習慣によって意見が分かれる結果に。
- これまでにペットホテルを利用したことがある飼い主は全体の43.8%で、うち7割以上が連泊(2泊以上)で利用。1週間以上の宿泊利用経験がある飼い主も。
- 飼い主がペットホテルを選ぶ基準は「自宅からの距離」と答えた飼い主が半数以上!ついで料金設定、動物病院との連携など。
- これまでにペットと一緒に旅行をしたことがある飼い主は全体の半数近く。8割以上の飼い主がペットとの旅行の際、車で移動していることが判明。
- ペットと一緒に旅行する際の日数は2泊が最も多く、持参してよかったアイテムは1位「おやつ・フード」や2位「トイレ用品」、3位「クレート」など。その他にはペット用のベッドといった回答も。


■基本情報
20代から60代でペットを飼っている方520名に対し「現在、ご自宅で飼っているペットの種類を教えてください。」と質問したところ、犬(48.3%)、猫(41.7%)、両方(10.0%)という結果となりました。今回実施した調査では、犬を飼っている方と猫を飼っている方の両方におよそ半数ずつご協力いただきました。

◇トピックス1
- この秋、旅行の計画をしていると答えた飼い主が半数近く。その7割以上が連泊(2泊以上)の旅行を予定している。ペットがいても、泊まりでの旅行を楽しんでいる飼い主が多く存在。

20代から60代でペットを飼っている方520名に対し「今年の秋、旅行に出かける計画はありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は46.9%、「いいえ」が41.5%、「わからない」が11.5%という結果になりました。
また、この秋に旅行の計画をしていると答えた244名に対し「計画している旅行の期間について教えてください。」と質問したところ、最も多い回答は「2泊3日」(55.3%)でした。次に「日帰り」(24.2%)で、「3泊以上」も全体の1割を超える15.2%の飼い主が経験。ペットを飼っていても泊まりでの旅行を楽しんでいる飼い主が多く見られます。





◇トピックス2
- 旅行の間のペットの世話は「家族・知人・友人に預ける」が最多。ついで「ペットと一緒に旅行に出かける」など、ペットの性格や生活習慣によって意見が分かれる結果に。

20代から60代でペットを飼っている方520名のうち、この秋旅行の計画をしていると答えた244名に対し「旅行の間、飼っているペットはどのように世話しますか?」と質問したところ、最も多かったのは「家族知人、友人に預ける」で43.0%でした。2位は「一緒につれていく」(34.0%)、3位「ペットホテルに預ける」(31.6%)、4位「動物病院に預ける」(22.5%)の順に続きます。その他には「ペットシッターに依頼する」、「日帰りなので自宅で留守番させる」などの回答も見られました。ペットの性格や生活習慣によって、飼い主のみなさんがそれぞれ適した方法を選択していることがわかります。



◇トピックス3
- これまでにペットホテルを利用したことがある飼い主は全体の43.8%で、うち7割以上が連泊(2泊以上)で利用。1週間以上の宿泊利用経験がある飼い主も。

20代から60代でペットを飼っている方520名に対し「これまでにペットホテルを利用したことはありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は43.8%、「いいえ」が56.2%でした。
また、ペットホテルを利用したことがあると答えた228名に対し「ペットホテルを利用した際、何泊で利用しましたか?」と質問したところ、最も多かった回答は「2泊」(43.0%)。ついで「1泊」(24.6%)、「3泊」(16.2%)、「4泊から6泊」(9.2%)と続き、「1週間以上」と回答した方は全体の4.8%でした。ペットホテル利用者のうち7割以上が、2泊以上の連泊での利用経験があることが分かりました。





◇トピックス4
- 飼い主がペットホテルを選ぶ基準は「自宅からの距離」と答えた飼い主が半数以上!動物病院やトリミングサロンに併設のペットホテルも人気。

20代から60代でペットを飼っている方520名のうち、ペットホテルを利用したことがあると答えた228名に対し「ペットホテルを選んだ際に重視したポイントを教えてください。」と質問したところ、1位「自宅からの距離が近い」(55.3%)、2位「価格が安い」(44.3%)、3位「動物病院に併設されている」(38.6%)、4位「犬猫が自由に行動できる広さがある」(32.0%)、5位「トリミングサロンに併設されている」(27.2%)、6位「サービスが充実している」(25.4%)という結果に。自宅からの距離や料金設定など、利便性を重視してペットホテルを選ぶ飼い主が多く見られる一方で、犬猫の行動できる範囲やサービスの充実など犬猫にとって快適な空間であるかどうかや、動物病院やトリミングサロンなど普段から犬猫が慣れ親しんでいる場所に併設されているなどのポイントも多く見られました。



◇トピックス5
- これまでにペットと一緒に旅行をしたことがある飼い主は47.9%!ペットホテル派と一緒におでかけ派が引き分けの結果に。

20代から60代でペットを飼っている方520名に対し「これまでに、ペットと一緒に旅行をしたことはありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた飼い主は47.9%、「いいえ」が52.1%でした。
また、ペットと一緒に旅行をしたことがあると答えた249名に対し「ペットと一緒に旅行した際の交通手段を教えてください。」と質問したところ、「車」と回答した方が全体の8割を超える結果に(83.1%)。その他、「飛行機」(14.5%)、「自転車」(13.7%)、「新幹線などの電車」(12.4%)、「バイク」(10.0%)、「フェリーなどの船」(4.0%)といった回答が見られました。





◇トピックス6
- ペットと一緒に旅行する際の日数は2泊が最も多く、持参してよかったアイテムは1位「おやつ・フード」、2位「トイレ用品」、3位「タオル・ぞうきん」。その他にはペット用のベッドといった回答も。

20代から60代でペットを飼っている方520名のうち、ペットと一緒に旅行をしたことがあると答えた249名に対し「ペットと一緒に旅行した際に持っていてよかったアイテムを教えてください。」と質問したところ、1位「おやつ・フード」(73.5%)、2位「トイレ用品」(62.2%)、3位「タオル・ぞうきん」(42.6%)の順に多く回答が集まりました。4位「ペットカート」(30.9%)、5位「クレート」(29.7%)、6位「おもちゃ」(29.3%)、7位「洋服」(19.3%)と続き、その他には「ペット用のベッド」と回答した飼い主も複数見られました。



ペットと旅行について知っておきたいこと
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋が犬猫の場合に分けてワンポイント解説!~

(1)猫を自宅で留守番させる場合に飼い主が気を付けるべきこと、旅行前に準備できることはありますか?
― 猫は環境の変化に敏感なため、旅行の際は自宅でお留守番させることが一般的です。旅行の期間が1~2日であれば、水や食事をしっかり準備し、トイレを清潔に整えておくことで、安心して過ごせるでしょう。ただし、3泊以上になる場合は、信頼できる方やペットシッターにお世話をお願いするのがおすすめです。特に寂しがりやの猫の場合には、様子を見つつおもちゃで遊んでもらえるように依頼しておくと、安心感が増すでしょう。

(2)犬を連れて旅行をする場合に、旅行中に気を付けるべきことはありますか?また、だいたい何歳くらいまで旅行できますか?
― 犬を連れて旅行を満喫するためには、まず旅行前の準備が重要です。いつも使っているブランケットやおもちゃを持っていくようにしましょう。そして、移動中のストレスを軽減するために、愛犬をシートベルトやキャリーで安全に固定できる準備も大切です。また、旅行先ではペットを同伴して施設を利用するためにワクチン証明書や狂犬病接種証明の提示が必要な場合が多いため、忘れずに持参するようにしましょう。旅行中は環境の違いだけでなく食事も特別なものを与えてしまいがちです。飼い主としては旅行の楽しみではありますが、犬の場合はそれが原因で体調を崩すこともあるため、現地で提供される食べ物は控えめにし、できる限り普段の食事を与えるように心がけてください。犬種や健康状態によっては、何歳まで旅行に連れて行けるか異なりますが、おおむね10歳前後からは注意が必要です。特に既往歴がある場合や治療中の場合は、事前にかかりつけの動物病院に相談して万全の態勢を整えましょう。そして、万が一の際に備えて現地の動物病院を事前に調べておくと安心です。

(3)ペットホテルを選ぶ際には、どんなところに気をつけて選ぶのがよいでしょうか?また、帰宅時に自分でできる体調チェック方法があれば教えてください。
― ペットホテルを選ぶ際は、まず設備の衛生状態に注意を払いましょう。ホテル内のケージや食器が清潔に保たれているか、衛生管理がきちんとされているかを確認することが大切です。そしてペットが滞在中にリラックスできる環境が整っているかも重要です。例えば、ホテル内が静かで、犬や猫など異なる動物が別々のエリアに分けられているような施設は、ペットにとってストレスが少なくなります。いずれにしても、いつもと違う環境での生活になるため、ホテルに預ける前に何回か通うこと、短時間お預けすることでストレスを軽減してあげることが重要です。ただ、どうしてもペットホテルのような環境が苦手な犬もいます。その場合は猫と同様に自宅でお留守番をさせて、信頼できる方やペットシッターにお世話を依頼することも選択のひとつです。
■調査概要
・調査テーマ:ペットと旅行に関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:ペットを飼っている方520名
・調査実施日:2024年10月13日~10月22日
・調査主体 :株式会社TYL

■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全13のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/

■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:225,124,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階
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