食品開発展2024 アミノアップ出展報告
株式会社アミノアップ
サルコペニア改善、鼻の不快感軽減など最新学術情報を紹介
株式会社アミノアップ(北海道札幌市、代表取締役会長 小砂憲一、代表取締役社長 北舘健太郎)は、2024年10月23日~25日に東京ビックサイトで開催された食品開発2024(*1)にブース出展し、オリゴノール(R)の抗疲労・抗脂肪に関する研究や、シソエキスの鼻の不快感軽減に関する機能性表示届出内容などを紹介しました。
最新の学術情報として、オリゴノール(R)が筋肉の維持向上やサルコペニア改善に有効であることが示唆された研究データも紹介しました。サルコペニアとは、特に高齢者層で筋力の低下が進行する骨格筋障害です。米国ではサルコペニアの発生率が10%減少すると、患者の手術や入院の必要性が減り、年間11億ドルの医療費が節約される可能性が指摘されています(*2)。オリゴノール(R)に関する最新の研究では、老化促進モデルマウスを用いて、オリゴノール(R)が老化した骨格筋においてアミノ酸の輸送と代謝に関わる因子を増加させ、効果的なBCAA(必須アミノ酸)代謝とタンパク質合成を助けることが示されています(*3)。
国内外の研究者やサプリメントメーカーがアミノアップのブースを訪れ、新製品開発や新たな取り組みの可能性について、活発な情報交換を行いました。お越しになった方からは、「年をとっても美容と筋肉を維持する製品を開発したい」「ベビーフードに使える安全で安心な機能性素材を探している」「ペットのアレルギー対策商品を検討したい」といった意見が寄せられ、様々な年齢層が抱えている健康課題や動物へのケアなど、それぞれのニーズに特化した機能性食品開発に対する関心の高さがうかがえました。
*1食品開発展:食品分野の研究者・開発者、品質保証者、製造技術者向けの総合展示会で、食品やサプリメントに利用される
新素材や注目素材が国内外から集まる、アジア最大の機能性素材展。関連ページ:https://hijapan.info/
*2 Janssen, I.; Shepard, D.S.; Katzmarzyk, P.T.; Roubenoff, R. The healthcare costs of sarcopenia in the United Stat
es. J. Am. Geriatr. Soc. 2004, 52, 80-85.
*3 Chang, YC.; Chang, SJ. et al. Oligonol(R), an Oligomerized Polyphenol from Litchi chinensis, Enhances Branched-
Chain Amino Acid Transportation and Catabolism to Alleviate Sarcopenia. Int. J. Mol. Sci. 2024, 25, 11549.
【食品開発展2024開催概要】
日時:2024年10月23日(水)~10月25日(金)
場所:東京ビックサイト
来場者数:10月23日(水) 12,635 人(12,256人)
10月24日(木) 12,881 人(12,387人)
10月25日(金) 12,512 人(11,612人)
3日間合計 38,028 人(36,255人)※カッコ内は2023年
当社ブース・セミナー来場者数: 203人
来年は2025年10月15日(水)~17日(金)の開催予定で、アミノアップも最新の研究成果を紹介する予定です。
株式会社アミノアップ
株式会社アミノアップは、1984年設立以来、北海道に拠点を置きグローバル展開する機能性食品・農業資材開発メーカー。独自開発した機能性食品「AHCC(R)」(担子菌培養抽出物)をはじめとする食品素材や、バイオスティミュラント「Dr. アミノアップ」などのアグリ製品を展開し、特許取得と論文発表に重きを置く。社内では医学・薬学・農学・理学・獣医学・工学など幅広い分野を専門とする研究チームが新製品の開発や科学的根拠の検証を続けていると同時に、世界100以上の医療機関や大学などとの共同研究を行っている。さらに研究の促進、研究機関同士の連携などを目的として、統合医療機能性食品国際学会(ICNIM)を後援するなど、独自のグローバルネットワークの構築・交流にも精力的に取り組んでいる。環境対策にも力を入れており、製品の製造1トン当たりの製造時CO2排出量 を10年前と比較して40%削減した。
商 号 :株式会社アミノアップ
所在地 :北海道札幌市清田区真栄363番地32
代表者 :代表取締役会長 小砂 憲一
代表取締役社長 北舘 健太郎
資本金 :3億6900万円
事業内容:機能性食品・サプリメント原料および植物活力資材の自社開発・製造・販売
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サルコペニア改善、鼻の不快感軽減など最新学術情報を紹介
株式会社アミノアップ(北海道札幌市、代表取締役会長 小砂憲一、代表取締役社長 北舘健太郎)は、2024年10月23日~25日に東京ビックサイトで開催された食品開発2024(*1)にブース出展し、オリゴノール(R)の抗疲労・抗脂肪に関する研究や、シソエキスの鼻の不快感軽減に関する機能性表示届出内容などを紹介しました。
最新の学術情報として、オリゴノール(R)が筋肉の維持向上やサルコペニア改善に有効であることが示唆された研究データも紹介しました。サルコペニアとは、特に高齢者層で筋力の低下が進行する骨格筋障害です。米国ではサルコペニアの発生率が10%減少すると、患者の手術や入院の必要性が減り、年間11億ドルの医療費が節約される可能性が指摘されています(*2)。オリゴノール(R)に関する最新の研究では、老化促進モデルマウスを用いて、オリゴノール(R)が老化した骨格筋においてアミノ酸の輸送と代謝に関わる因子を増加させ、効果的なBCAA(必須アミノ酸)代謝とタンパク質合成を助けることが示されています(*3)。
国内外の研究者やサプリメントメーカーがアミノアップのブースを訪れ、新製品開発や新たな取り組みの可能性について、活発な情報交換を行いました。お越しになった方からは、「年をとっても美容と筋肉を維持する製品を開発したい」「ベビーフードに使える安全で安心な機能性素材を探している」「ペットのアレルギー対策商品を検討したい」といった意見が寄せられ、様々な年齢層が抱えている健康課題や動物へのケアなど、それぞれのニーズに特化した機能性食品開発に対する関心の高さがうかがえました。
*1食品開発展:食品分野の研究者・開発者、品質保証者、製造技術者向けの総合展示会で、食品やサプリメントに利用される
新素材や注目素材が国内外から集まる、アジア最大の機能性素材展。関連ページ:https://hijapan.info/
*2 Janssen, I.; Shepard, D.S.; Katzmarzyk, P.T.; Roubenoff, R. The healthcare costs of sarcopenia in the United Stat
es. J. Am. Geriatr. Soc. 2004, 52, 80-85.
*3 Chang, YC.; Chang, SJ. et al. Oligonol(R), an Oligomerized Polyphenol from Litchi chinensis, Enhances Branched-
Chain Amino Acid Transportation and Catabolism to Alleviate Sarcopenia. Int. J. Mol. Sci. 2024, 25, 11549.
【食品開発展2024開催概要】
日時:2024年10月23日(水)~10月25日(金)
場所:東京ビックサイト
来場者数:10月23日(水) 12,635 人(12,256人)
10月24日(木) 12,881 人(12,387人)
10月25日(金) 12,512 人(11,612人)
3日間合計 38,028 人(36,255人)※カッコ内は2023年
当社ブース・セミナー来場者数: 203人
来年は2025年10月15日(水)~17日(金)の開催予定で、アミノアップも最新の研究成果を紹介する予定です。
株式会社アミノアップ
株式会社アミノアップは、1984年設立以来、北海道に拠点を置きグローバル展開する機能性食品・農業資材開発メーカー。独自開発した機能性食品「AHCC(R)」(担子菌培養抽出物)をはじめとする食品素材や、バイオスティミュラント「Dr. アミノアップ」などのアグリ製品を展開し、特許取得と論文発表に重きを置く。社内では医学・薬学・農学・理学・獣医学・工学など幅広い分野を専門とする研究チームが新製品の開発や科学的根拠の検証を続けていると同時に、世界100以上の医療機関や大学などとの共同研究を行っている。さらに研究の促進、研究機関同士の連携などを目的として、統合医療機能性食品国際学会(ICNIM)を後援するなど、独自のグローバルネットワークの構築・交流にも精力的に取り組んでいる。環境対策にも力を入れており、製品の製造1トン当たりの製造時CO2排出量 を10年前と比較して40%削減した。
商 号 :株式会社アミノアップ
所在地 :北海道札幌市清田区真栄363番地32
代表者 :代表取締役会長 小砂 憲一
代表取締役社長 北舘 健太郎
資本金 :3億6900万円
事業内容:機能性食品・サプリメント原料および植物活力資材の自社開発・製造・販売
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(2024/11/15 16:50)
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