医療・医薬・福祉

<観覧者募集> 柏の葉-つくばライフサイエンスクラスターで躍進するイノベーションシリーズピッチコンテスト「Changing Tomorrow」

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
がん領域を含むすべての疾患を対象に全9チームが革新的な創薬アイデアを競う

 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(本社:東京都中央区、理事長:岡野栄之、以下LINK-J)は、2025年2月28日(金)、創薬分野の革新的な研究シーズ・技術シーズを治療法へと育てていくための取組みとして、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:岡村直樹、以下「アステラス製薬」)と共催でピッチコンテスト「Changing Tomorrow」を実施いたします。

 今回のイベントの舞台である柏の葉エリアでは、国立がん研究センター、東京大学柏キャンパスなどで形成される、国内屈指のライフサイエンスクラスターが確立されています。LINK-Jは柏の葉エリアにおいて、イベント開催を通じたライフサイエンス領域のコミュニティ形成促進を支援してまいりました。また、アステラス製薬は、柏の葉に程近いつくばにグローバルファーマとしての創薬機能を有し、「三井リンクラボ柏の葉1」内にがん微小環境研究の拠点を開設しております。LINK-Jとアステラス製薬は昨年度、この地域における創薬エコシステムを育む取組みの一環として、「革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト」を実施しました。

 本年度は、治療対象をがんのみならず全ての疾患に拡大して出場者の募集を行い、事前の書類審査を勝ち抜いた9チーム(がん領域:4チーム、がん以外の領域:5チーム)が、ピッチに臨みます。各チームには、豊富な創薬・モダリティ開発経験を有するアステラス製薬の現役専門家や、がんの臨床試験/トランスレーショナル研究をリードするアカデミアの専門家、ベンチャーキャピタルの専門家による「事前メンタリング」を提供しており、研ぎ澄まされた創薬ビジョンに基づくピッチが期待されます。また、ピッチ審査では、審査の視点やスタートアップ評価ポイント等について解説いたします。観覧者の皆様にも、本コンテストを今後の研究・事業化のヒントを得る機会としていただくことで、柏の葉-つくばにまたがる創薬エコシステムの構築と、さらなるオープンイノベーションの加速に繋げたいと考えております。



プログラム




12:45-  開場
13:00-  Opening Remarks
      志鷹 義嗣 氏(アステラス製薬株式会社 専務担当役員 研究担当)
13:10-  講演
      土井 俊彦 氏(国立がん研究センター東病院 病院長)
13:20-  がん領域 ファイナリストピッチ
      ピッチ最大10分+質疑応答最大10分×4チーム
14:40-  休憩
14:50-  がん以外の領域 ファイナリストピッチ
      ピッチ最大10分+質疑応答最大10分×5チーム
16:30-  つくば、柏の葉の未来を創るスタートアップ支援の取り組み
      パネラー:
      ―林 寛敦 氏(TIME TRAVELER株式会社)
     (2024年開催 革新的がん治療に繋がる研究シーズ・技術シーズ ピッチコンテスト優勝者)
     ―渡邉 亨 氏(アステラス製薬株式会社 オープンイノベーションマネジメント)
     ―野村 俊之(三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部/LINK-J)
     モデレーター:高橋 俊一(LINK-J事務局長)
17:10   休憩
17:20   結果発表・表彰式
17:30   Closing Remarks 高橋 俊一
17:35   閉会
17:35-18:00 名刺交換会(現地のみ)

※プログラムについては変更の可能性もございます。

登壇チーム・プロジェクト(ランダム登壇順)

<がん領域>



<がん以外の領域>



優勝賞品(がん領域、それ以外の領域で各1件)


1、研究奨励金
1000万円 (アステラス製薬による提供)

2、研究環境の提供
1. アステラス製薬研究チームによる定期的なメンタリング(2年間)
2. ラボ無償利用(1年間):
  アステラス製薬つくば研究センター内のシェアラボ「SakuLab(TM)-Tsukuba」の1ベンチ、
  がん領域の優勝者は、SakuLab(TM)-Tsukubaまたは三井リンクラボ柏の葉内シェアラボいずれか
  1ベンチの選択が可能(※1)
3. LINK-J 2025年度 特別会員資格
4. アステラス柏の葉TME iLab(がん微小環境空間解析ラボ)における最先端の空間解析機器
(CosMx、Xenium)の無償利用(1年間) (アステラス製薬による提供) (※2)

※1 ご要望により、ラボ見学の機会を設定します。ラボ利用には、別途、契約が必要です。
  契約締結後は、速やかに当該ラボで研究を開始していただきます。
※2 使用するか否かは優勝者の任意となります。ただし、試薬等、実験に関する費用は優勝者負担です。

ピッチコンテスト審査員





守屋 隆一 氏 (アステラス製薬株式会社 イムノオンコロジー長)







後藤 正英 氏 (アステラス製薬株式会社 オープンイノベーションマネジメント長)








増永 太郎 氏 (アステラス製薬株式会社 創薬アクセレレーター長)







土井 俊彦 氏 (国立がん研究センター東病院 病院長)







木村 紘子 氏 (株式会社ファストトラックイニシアティブ プリンシパル(FTI))







宇佐美 篤 氏 (株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ (UTEC) 取締役・パートナー、LINK-Jサポーター)







増田 典之 氏 (筑波大学 医学医療系 教授 つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDo) 橋渡し研究推進センター 企画調整室長)




■三井リンクラボ柏の葉1について
https://www.mitsui-linklab.jp/location/kashiwanoha1/

SakuLab-Tsukubaについて
https://www.astellas.com/jp/innovation/open-innovation/labs/tsukuba

アステラス製薬 最先端の空間バイオロジーを駆使したがん微小環境研究のオープンイノベーション拠点を三井不動産「三井リンクラボ柏の葉1」内に設置 https://www.astellas.com/jp/news/28106


■一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)について
LINK-Jは、三井不動産株式会社と産学の有志が中心となって設立した一般社団法人です。医薬関連企業が集積する東京・日本橋エリアを本拠点に、産官学連携によるライフサイエンス領域でのオープンイノベーションを促進し、新産業創造を支援することを目的としています。医学をはじめ、理学や工学、ICTや人工知能といった新たなテクロノジーなど、あらゆる科学の複合領域であるライフサイエンス領域において、分野を超えた内外の人的交流・技術交流を促進していきます。https://www.link-j.org/
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