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仙台市×あいの実協働事業『ほのぴあ』始動ー医療的ケア児・者、重症心身障がい児・者ファミリーのための先進型ピアサポートモデル

SWCあいの実
社会福祉法人あいの実(所在地:仙台市泉区/理事長:乾祐子)は、仙台市障害者支援課との協働により、2025年4月(令和7年)より新たなピアサポート型事業「ほのぴあ」を開始いたしました。

本事業は、仙台市の令和7年度市民協働事業提案制度に採択されたものであり、行政との連携によって実現する、医療的ケア児・者ファミリーや重症心身障がい児・者ファミリーを対象とした、先進的なコミュニティ支援プロジェクトです。



医療的ケア児・者とは?
人工呼吸器、胃ろうなどの医療的ケアが恒常的に必要な子ども・大人。
重症心身障がい児・者とは?
重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態にある子ども・大人。

「ほのぴあ」ーほのぼのとしたやさしいひらがなの名称に込めた思い

「ほのぴあ」は、"ほのるる(守られた穏やかな入江)"と"ピアサポート(仲間同士の支え合い)"を語源とした造語であり、その名のとおり、心の港のように、安心して立ち寄れる場所を目指しています。同じ経験をもつ家族同士がつながり、語らい、支え合いながら前を向いていける空間を、地域に根ざしたかたちで創出してまいります。

仙台市×あいの実協働事業『ほのぴあ』ロゴマーク

プロジェクトの柱は三つ

医療的ケア児・者や重症心身障がい児・者に関する子育てなどの相談 
 日常の悩みや子育て、進路の不安まで、医療的ケア児者・重症心身障がい児者を育てた経験豊富なママたちが寄り添い、一緒に考えます。ホームページの相談フォームや併設カフェで、気軽にアクセスできます。

リアルイベントの開催
 お茶を片手に語り合える気軽な場や、医療・福祉・防災など暮らしに役立つ知識を学べる機会を、定期的に企画しています。日常の延長で、無理なく学び・つながる機会を提供します。

オンラインでの情報発信
 外出が難しい方にも情報が届くよう、インスタライブやウェブサイトを通じて、実体験に基づく情報や役立つノウハウを発信。地域を超えたつながりを育みます。

あたたかく、先進的に

制度の枠からこぼれがちな家族の声を拾いあげ、支え合う仕組みを形にすること。それが「ほのぴあ」の使命です。行政と市民が手を携えながら、一人ひとりが安心して暮らせる社会を仙台から育てていきます。
どうぞ、ぬくもりのある一歩を、ここからご一緒に。

※「ほのぴあ」のスケジュールやイベントの最新情報や、相談窓口については、ほのぴあホームページをご確認ください。

【お問い合わせ】
ほのぴあ事務局(あいの実コクーン西田中併設 カフェ ドゥ チルミル)
〒981-3224 宮城県仙台市泉区西田中松下23
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