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免疫力向上へ方向転換
~ウィズコロナ、宿泊施設の挑戦~ 広島県三原市 ホテル白竜湖リゾート

 広島県三原市大和町箱川の宿泊施設「ホテル白竜湖リゾート」が、ウィズコロナを見据えて大きく方向転換した。「免疫力向上」をコンセプトに、運動施設やプラネタリウムなどを新設。全面改装して2022年3月3日にリニューアルオープンした。

プラネタリウムを備えたヒーリングルーム

 同ホテルは1987年に開業して以来、大人数が入れる宴会場があることから、法要や同窓会、忘・新年会などさまざまなシーンで多くのお客さんに利用されてきた。しかし、新型コロナウイルス禍で利用客は激減。社会全体で健康への意識が高まる中、打開策として免疫力に着目した改装に挑戦。ホテルのキャッチコピーは「リラクゼーション、運動、食事で心と身体をリフレッシュ」とした。

 五つあった宴会場のうちの四つをジム、貸し切り風呂、プラネタリウムにそれぞれ改築。敷地内に天体観測設備も設置した。

バランス力や筋肉量などを測定する機器をそろえたジム

 運動施設はスポーツ健康科学研究所代表で広島大学名誉教授の渡部和彦さんが監修。健康を維持・促進することを目的としており、利用者は、スタッフに案内されながら専門機器で身体のバランス力や筋肉量を測定したり、映像を見ながらストレッチしたりする。シニア層の客も多いことから「転倒予防のアドバイスもしていきたい」と渡部さん。

新設のジムでバランス力を測定する利用客

 プラネタリウムと天体観測設備は、広島大学元学長の牟田泰三さんがリーダーを務めるプロジェクトチームがプロデュースしている。プラネタリウムは、部屋の壁に天然のヒノキを使用しており、星の映像と共に香りでもリラックスできるよう工夫されている。プログラムは約45分間。晴れた夜には、天体観測施設で実際の土星や月を見ることができる。

 また、以前からある大岩風呂とは別に、アロマサウナ・炭酸シャワー、シルク風呂、電気風呂、岩風呂の四つの貸し切り風呂も設けた。家族など少人数での利用者が増えることを想定した。
食事もリニューアルした。和食親善大使である故・神田川俊郎さんを受け継ぐ神田川グループが監修。免疫力の向上に役立つといわれる発酵食品を中心に、地元の旬の野菜も積極的に使用している。

地元の食材と発酵食品を取り入れた食事

 客室は特別和室3室、洋室8室。3月6日にまん延防止措置期間が終わり、週末は満室となるなど、少しずつ客足が戻りつつある。プラネタリウムを目的に来るお客さんもいるという。ジムとプラネタリウム・天文台も利用できる宿泊プランは、平日2名の利用で1人1万8000円~(2食付き、税込み)。

 運営は、広島県東広島市西条下見の川口商事(川口伸二代表取締役)。川口代表は「楽しみながら健康につながる、ウィズコロナ時代に合うサービスを常に考え、挑戦していきたい」と話している。(了)


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