医学部・学会情報

横浜国立大学を代表機関とする研究グループがJST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野の育成型に採択 横浜市立大学医学部 田村功一教授が副プロジェクトリーダーとして参画

横浜国立大学 総合学術高等研究院 次世代ヘルステクノロジー研究センター長 下野誠通をプロジェクトリーダー、横浜市立大学 医学群医学部循環器・腎臓・高血圧内科学主任教授/横浜国立大学 総合学術高等研究院(IMS) 次世代ヘルステクノロジー副研究センター長・IMS客員教授(兼任)田村功一他を副プロジェクトリーダーとして、大学等、自治体、企業等が連携推進する研究グループ(拠点名称:“健歩快働”をまちごと科学するイノベーティブ新湘南共創拠点)は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が公募する令和5年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」地域共創分野の育成型に採択されました。

本拠点では、市民の健康課題と将来のまちづくりの声を受け、寝たきり・歩行困難の3大要因を対象に“日常生活中の人の行為・動作”(ADL:Activities of Daily Living)データに着眼した独創的なヘルスケア技術の研究開発を行います。これにより、高齢者になっても健やかに歩くことができ、快活に働き続けることができるというコンセプト「健歩快働」の実現を目指します。このため、横浜国立大学は新湘南共創キャンパスを創設し、住民の生活空間での実践型教育研究が可能な実証フィールドを整備します。産学公医民の多様な関係者との連携・共創で、フィールドを活用した研究開発・地域人材育成・ベンチャー創出・社会実装等を展開し、新湘南に新たなイノベーション・エコシステムを形成します。

令和5年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」地域共創分野育成型採択:

1.拠点名称

 “健歩快働”をまちごと科学するイノベーティブ新湘南共創拠点

2.代表機関及び幹事自治体·機関

 代表機関: 横浜国立大学

 幹事自治体:神奈川県

 幹事機関: 横浜市立大学

アイパークインスティチュート株式会社

              医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院

3.拠点代表者等

 プロジェクトリーダー

 下野誠通(横浜国立大学准教授)

 副プロジェクトリーダー 

 窪田規一(株式会社ケイエスピー・代表取締役社長)

   田村功一(横浜市立大学・教授/横浜国立大学・客員教授)

   牧野義之(神奈川県政策局未病産業担当部長/横浜国立大学・客員教授)

 拠点運営機構の設置責任者 梅原 出(横浜国立大学・学長)

なお、横浜市立大学からは、医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室 田村功一主任教授が、横浜国立大学“総合学術高等研究院”の新規設置に合わせて、2023年4月1日に総合学術高等研究院(IMS)-次世代ヘルステクノロジー研究センター 副センター長・IMS客員教授に就任しています(時事メディカル掲載記事:https://medical.jiji.com/topics/3004)。

今後は横浜国立大学と横浜市立大学の相互の強みと特長が密接に連携した種々の事業の更なる発展が期待されます。

【横浜国立大学プレスリリース】JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野の育成型に採択されました

https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/30902/detail.html

【科学技術振興機構JSTプレスリリース】共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT): 令和5年度新規採択プロジェクトについて

https://www.jst.go.jp/pr/info/info1648/index.html

【横浜市立大学プレスリリース】JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野の育成型に採択されました

https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/2023/20231101_coi-next_tamura.html

構想図


田村先生

横浜国立大学 総合学術高等研究院(IMS) 次世代ヘルステクノロジー副研究センター長・IMS客員教授(兼任)

副プロジェクトリーダー 田村功一(横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学 主任教授/附属副病院長)














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