【ビジネスワイヤ】オーストラリアの精密微生物叢(そう)科学企業マイクローバ・ライフ・サイエンシズは、下部消化器疾患の診断および管理を目的とした「MetaXplore・GI・Plus」検査結果の暫定結果を発表した。オーストラリアにおける4600件超の分析から、71.4%の症例で治療につながる所見を特定。約42%で腸内細菌マーカーの異常、約10%で消化器マーカーの陽性が見られ、複数の異常を伴う症例も確認された。米国や欧州、豪州を含む対象市場は8200万人と推定され、別途行われた追跡調査では、検査結果に基づく診療を受けた患者の約3分の2が症状の改善を報告している。(C)時事通信社