外斜視〔がいしゃし〕
遠くをぼんやり見たり、疲れたときに目が外へ向く状態です。明るいところに出ると目をつぶることもよくあります。常に外斜視の場合、その外斜している目は、弱視や強い視力障害を伴う場合が多くあります。
[治療]
わずかな外斜視の場合はプリズム眼鏡の使用を、プリズム眼鏡の使えない場合は手術をします。外斜視眼の視力がわるい場合、一時的に両眼がまっすぐになっても、ふたたび外斜することがよくあります。
[治療]
わずかな外斜視の場合はプリズム眼鏡の使用を、プリズム眼鏡の使えない場合は手術をします。外斜視眼の視力がわるい場合、一時的に両眼がまっすぐになっても、ふたたび外斜することがよくあります。
(執筆・監修:慶應義塾大学 教授〔眼科〕 根岸 一乃)