【ビジネスワイヤ】スペインの製薬企業フェラーは、同社が主催するIMPAHCT(肺高血圧症の臨床治療に関する国際会議)イベントを開催したと発表した。同イベントには30以上の国々から150人を超える呼吸器専門医や心臓専門医が集まり、患者を迅速に専門病院に紹介することの重要性等について議論が行われた。最近のデータによると、症状が出始めてから肺動脈性肺高血圧症と診断されるまでに2年以上を要するケースもあり、専門医は早期診断をはかるべく患者の紹介を迅速化するための手順の規定を求めている。(C)時事通信社